<嫁ブロック発動!>まるで悲劇の主人公のようなセリフ「金さえ運べばいいのかよッ」【第4話まんが】
前回からの続き。私(マイ)は、夫のゴウと娘のハルナ(5才)の3人家族。現在は妊娠8ヶ月で、夫と協力しながら2人目の赤ちゃんを迎えようとしていました。そんなとき夫から「転職が決まった」と驚愕の言葉を聞かされたのです。年収が大幅にダウンすることもあり、夫は義実家で同居する話を勝手にすすめていましたが、受け入れられるわけがありません。夫は「心配をかけたくないから」と黙っていたそうですが、とても信じられません! とにかく夫の転職をなんとしてでも阻止したいと思います。
「自分の人生について考えて、でも家族に迷惑をかけたくないから親に頭下げたのに……。どうせ文句も言わずに家族に金を運んでいればそれでいいって思ってんだろ……」夫はまるで悲劇の主人公にでもなったかのように嘆きだしました。
「大切なことを勝手に決めておいて、苦労する未来しか見えないのに冷たい女呼ばわりされたくないんだけど!」「結局は一緒に頑張ろうとも思ってくれないってことだろ? 同じことだよ」夫はそのまま部屋にこもってしまいました。
私は別に転職そのものに難色を示しているわけではありません。家族の生活をガラッと一変させる出来事を、なんの相談もないまま勝手に進めていたことに不信感を抱いたのです。最初から相談してくれて一緒に考えることができていたら、私だって今回の転職に反対していなかったかもしれません。
それなのに夫は何を勘違いしたのか、転職自体を反対されていると受け取ったようです。今回が人生の転機と言うなら、むしろ冷静さが求められるタイミングのはず。こんなに感情的になってしまう人が転職して大丈夫……? 夫のあまりに子どもじみた言動に、私はため息をつくことしかできませんでした。
原案・ママスタコミュニティ 脚本・渡辺多絵 作画・りますけ 編集・井伊テレ子