<姉…2人目は許さない!?>「完全な八つ当たりだよ」…あ、納得です!私が出した結論【後編まんが】
前回からの続き。私(アイカ)は2歳と1歳の子どもの母です。私が2人目を妊娠したとき、3つ上の姉(ナミカ)は不妊治療中でした。姉が妊娠した私のことを責めて泣きわめいたため、そのまま疎遠になり2年が経ちました。しかしその後不妊治療がうまくいった姉は、先日子どもを出産したそうです。母によると私に「子どもを可愛がってほしい」と言っているようですが……。私は不妊治療をした経験のある友人のユカに話を聞いてみることにしました。
姉との間に起きた出来事を話してみると、ユカには「自己中なのと不妊で悩んでいるのとは別の問題」と言われました。「姉が不妊治療中だった」ことと、「姉に心ない言葉をかけられた」ことは、切り分けて考えた方がいいのかもしれません。
私は姉の出産を「祝う」気持ちと、姉への「許せない」気持ちも切り離して考えることにしたのです。考えた末、私は「出産祝いを贈るけど、会いには行かない」と決めました。自分の素直な気持ちに従った結果だし、どうなろうと悔いはありません。
姉と顔を合わせないままの関係が続いていて、間に入ってくれている母には申し訳ない気持ちもあります。けれど姉も直接私に連絡はしづらいようです。もし自分が妊娠を祝福されなかったらどう感じるのか、自分がどんなにひどい言葉をかけたのか、姉も子どもを持った今ならきっと分かっているだろうと思います。
子どもたちが成長していくなかで、またどこかで顔を合わせて関わるようになるかもしれません。もしかしたら姉が私に謝罪をして、お互いに笑いあえる日がくるかもしれません。だから今は、自然な時間の流れに任せたいと思っています。
原案・ママスタコミュニティ 脚本・rollingdell 作画・マメ美 編集・井伊テレ子