<実家じまいで義姉が!>無責任な義妹にイラッ!「なぜ他人事なの?」【第2話まんが:義姉の気持ち】
前回からの続き。私(マオ)は夫のケンタと2人の子どもたちとの4人暮らし。子どもたちはもう高校生と中学生になり、毎日部活に勉強に遊びにと忙しそうです。義両親は徒歩圏内に暮らしています。最近は足腰が弱くなって日々の暮らしすらままならない状況。私とケンタは買い物に車を出したり、通院のサポートをしたりしてきました。結婚以来、とてもよくしてくれた義両親。子どもたちが小さい頃は、よく私のことを気遣って手伝いを申し出てくれたものです。
家族で何度も話し合いを重ね、今後のことを考えて義両親は高齢者施設に入ることになったのです。同時に義実家は売却することになりました。そして夫を中心に私も手伝いながら、諸々の作業を進めていくなかでふと疑問がわいてきます。
最終的な処分は業者にお願いするつもりですが、必要なものを選定するだけでもなかなかの労力なのです。夫に頼んでミヤビちゃんに連絡をしてもらいましたが、返ってきたのは「処分していいよー」という言葉だけ。頭にきてしまいました。
義両親のサポートをする分には構いません。私自身も子育てでずいぶんお世話になってきたし、困ったときはお互いさまだと思うからです。しかし義実家の処分に関しては違うと思うのです。なんでミヤビちゃんは「処分していいよ」と若干上から目線なのでしょうか。
そもそもこちらから言わなければミヤビちゃんは何ひとつ連絡してくることがなく、自分から動こうともしません。自分の実家のことなのに……。思わず感情的になってしまい怒りの電話をかけてしまいました。少し言いすぎたかもしれませんが、夫も義両親もミヤビちゃんに対しては「そういう子だから」とどこかあきらめている感じなので、私が言うしかないと思ったのでした。
原案・ママスタコミュニティ 脚本・渡辺多絵 作画・猫田カヨ 編集・井伊テレ子