<義家族がムリ!>「お祝いは渡しません!」親として女として私が寄り添いたいのは…【第4話まんが】
前回からの続き。私(アヤコ)は、夫のヤスシと中学2年生、小学3年生の娘たちと4人で暮らしています。夫はとても大らかで優しく、義両親も怒ったところを見たことがないくらい穏やかで優しい人たちです。もうすぐ帰省の時期というタイミングで、義弟であるケイタくんが離婚。元妻のカナコさんと結婚していた5年間のうち3年間、不倫していたのだとか。さらに不倫相手は妊娠していて、再婚を急いでいる様子。今度の帰省に、再婚相手との顔合わせを行うと言われてしまいます。産まれてくる子どもには罪はないから、せめて出産祝いだけはしてあげようと言う夫。しかし、どんな理由があろうと不倫は不倫です。簡単に受け入れることはできません。私は私の考えを貫こうと思います。
不倫をして、子どもまで作ってしまう……そんな浅はかな考えの人たちの元に生まれる子どもの気持ちにまで寄り添えるほど私はやさしい人間ではありません。
不倫をして妻を捨てた人に寄り添うあなたたちは、どれだけ善人ですか?
では、信頼していた夫に裏切られたカナコさんの気持ちには寄り添わなくていいですか?
今回の件において、私はどこまでも義家族とは考え方が違うのです。
「お祝い? するならご自由にどうぞ。でもそこに私を巻き込まないで。私は関係ないから」
少しきついかな? とも思いましたが、これくらい言わないと分かってもらえないと思いました。現に、そのあと夫はなにやら考えこんでいましたから。
そして夫は、ケイタくんに「カナコさんのことを考えたら、簡単にユイナさんのことを受け入れることはできない」と伝えてくれました。
最初はケイタくんの再婚を受け入れないと……と考えていた夫ですが、私の話を聞いて受け入れてしまうことはケイタくんのためにならないと感じたそうです。
今後の義実家への帰省は、夫や子どもたちは帰りますが、私はしばらく遠慮しておこうと思っています。
今回のことで義両親を見る目が少し変わってしまいました。
もちろん義両親も複雑な気持ちだとは思いますが、ダメなものはダメなのです。
私は自分の気持ちに正直に行動しようと思います。
原案・ママスタコミュニティ 脚本・渡辺多絵 作画・よしはな 編集・石井弥沙