<離婚前に……シタい!>娘の口癖「きょうだいがほしい~」タイムリミット考えると?【第2話まんが】
前回からの続き。私はアケミ。同い年である夫・ヨシヒコ、中学生の娘・チヅルと一緒に暮らしています。外から見た私たちは、きっと仲睦まじい家族に見えていることでしょう。しかし私たち夫婦には、ある秘密があります。それは……将来的に離婚すること。娘のチヅルが20歳になったら、離婚をしようと夫婦間で決めているのです。しかし私は、どうしても2人目の子どもが欲しくなってしまいました。もちろん2人目が欲しいのには理由があります。それは……。
「ママ、なんで私には妹がいないの? 私も妹がほしいなー、可愛い赤ちゃんの妹……」
と、チヅルがまだ小さかったころに、こんなことを言われたことがありました。
いま思えば、チヅルは「きょうだいがほしい」と口癖のように言っていたのです。チヅルが他の子のきょうだいを「いいな」と羨むたびに、胸がちくちくしていました。しかし当時はそこまで急いでどうにかしてあげようと考えてはいなかったのが本音です。
仮に、妊娠してもう一人子どもを産むにしても、育てるにしても、たくさんの課題が見つかりました……そうなるとやはり今のうちに手を打つしかない……!
とはいえ当然のことながら、私ひとりではどうすることもできません。私はヨシヒコに相談をしてみることにしました。しかし……。
小さいころから「私もきょうだいがほしい」と口癖のように言い続けていたチヅル。
当時はそこまで深く考えていなかったうえに、離婚の話が出たこともあり、2人目のことは考えていませんでした。
しかし今になってよくよく考えてみると……私にもタイムリミットがあります。
体力的な問題もありますし、離婚してから2人目を産むのは現実的ではないでしょう。
そこでヨシヒコに相談してみたのですが、「冗談じゃない」と拒絶されてしまいました。
原案・ママスタコミュニティ 脚本・motte 作画・善哉あん 編集・石井弥沙