<我慢して>子どもが味噌汁でなら野菜を食べる!しかし旦那から「もっとシンプルにして」とクレームが
子どもの食事のお世話って、いろいろと大変ですよね。大人と一緒のものを食べられるようになるまで、ママたちは相当な苦労するはず。それでもなんとか解決策を見つけた! と喜んでいたのに、水を差してきたのは、本来一番邪魔をしてはならない旦那さんだったのです……。
『1歳7カ月になる子が急に野菜を食べなくなって困っていたところ、味噌汁に入れれば食べることが判明しました。できるだけたくさん野菜を食べさせたく具だくさんにしたところ、「自分はもっとシンプルな具材の味噌汁が食べたい」と旦那からクレームが入りました。どうすればいいの……』
第2子を妊娠中で大変ななか、第1子である1歳7カ月お子さんの食事に悪戦苦闘している投稿者さん。なんてヒドイ、心ない言葉でしょう。しかもインスタントはイヤ、でも毎日味噌汁は飲みたい、だから自分好みの味噌汁を作れと言っているのだそう。ただでさえ子どもの食事のお世話は大変なうえに、妊娠してストレスからくるイライラもマックス状態な投稿者さん。さあ、みなさんならどのようにして乗り切りますか?
面倒くさっ!子ども優先に決まっているでしょ
『味噌汁ぐらいでグダグタ言う旦那、面倒くさいね。大人なのだからほっといても死なないから放っておきな。子どもが唯一食べてくれるのなら、具だくさん味噌汁が優先でいいよ』
『「1歳の子が野菜を食べてくれるからお味噌汁を作っているのに、あなたはそれを嬉しいと思わないの? 自分好みのお味噌汁を作れ? 父親なのに子どもより自分優先なの?」って詰めよう』
ママたちからは、心ない発言をする旦那さんに対し、たっくさんの怒り心頭な声が届いていました。野菜を食べてくれない問題は、本当に苦労しますよね。先輩ママたちもきっと通ってきた道なのでしょう。味噌汁にすれば食べてくれるなんて超ラッキーですから、ぜひ旦那さんの言うことはスルーして、お子さんのためにお野菜たっぷり具だくさん味噌汁を作ってあげてください。それも妊娠中の体には堪えるでしょうけれど、野菜を食べてくれないと悩むストレスからは解放されるはず。
シンプル味噌汁がいいと言う旦那への対策法
『よそうときに旦那には具をあまり入れないようにして、子どもには具をたくさん入れるとかはどうかな』
投稿者さんをねぎらうママたちから、たくさんのアドバイスが寄せられました。同じ具だくさん味噌汁でも、取りわける具材の量を変更すればいいのではないかという声は、かなり目立っていました。しかし旦那さんが汁にいろいろな具材の味が出ていることを嫌うらしく、この対応は厳しいようです。旦那さん、文句を言いすぎですよね。妊娠中&1歳児の育児に追われている妻をなんだと思っているのでしょう。
『鍋を2個用意して2種類作る』
旦那さんは汁にいろいろな味がついているとイヤがるそうで、最初から2種類作るパターンになりそうです。子どもの食事作りでよくやる“途中から取り分けて味付けを変える”パターンでしょうか。しかし旦那さんの味噌汁は、食事のときに飲む1杯分だけあればいいのです。そうなると、投稿者さんの手間をもう少し減らしたいところですね。
『お腕に顆粒だしとお味噌と乾燥わかめを入れて、後は自分で作らせる』
では自分のことぐらい自分でしてもらいましょうというアイデアがこちら。このバージョンは、とにかく投稿者さんの手間が省ける方法です。もう少し頑張れるのであれば、具材と味噌を混ぜ合わせて保管しておく“味噌玉”がオススメだとママたちは話していました。作る手間はありますが、味噌玉を作っておけば、あとはお湯を注ぐだけ。1杯分だけの味噌汁がほしい現状にマッチしているのではないでしょうか。
ムリしないで、できる範囲で!
『1週間に1回ぐらい旦那さんの希望する味噌汁を作る。あとは子ども優先。これで交渉してみてはどうだろう』
第2子妊娠中&手がかかる1歳児のお世話のなか、旦那さんのワガママまで降って湧いて、投稿者さんは相当心も体も疲弊していることでしょう。1歳児のお世話ですから、食事以外でも相当ストレスがかかりますよね。そのような状況で大人である旦那さんのワガママまで聞いていられません。なんなら泣いて怒って「ムリ!」と訴えかけてもいいぐらいです。それぐらい投稿者さんは頑張っているのですから。
ただ、今後も夫婦関係は続いていくわけですから、できれば円満な解決策を模索したいところですよね。ならば、旦那さんに譲歩してもらえるよう提案をしてみてはいかがでしょう。
『週に1度はあなたの好きな味噌汁を作ります。だからあとは子どもを優先させてほしい』
このように訴えかける方法です。残りの6日間、お子さんにはしっかりと野菜を食べてもらって乗り切る。可能であれば、その1日だけは別茹でしておいた野菜をお子さんの味噌汁にトッピングする方法もありますし。いろいろなことに疲れているところ、とんでもない旦那さんからのワガママに相当疲弊したことでしょう。それでもどうしたらいいか悩む投稿者さんに、ママたちは心からエールを送っています。
あまり頑張らずに、ムリしないでできる範囲のことをやればいいんです。頑張らず、頑張って!
文・櫻宮ヨウ 編集・荻野実紀子 イラスト・Ponko
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