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<イジワル義母とドン感夫>「母さんにさびしい思いはさせない!」ダメ?【第5話まんが:夫の気持ち】

前回からの続き。俺はトモヒコ42歳、会社員。妻のホズミ、中3の長女、中1の長男の4人家族。どこにでもあるような、平凡だが幸せな家庭だ。だけど1つ問題がある。それは俺の母親と妻のホズミの仲が悪いという点だ。墓参りをするにあたって、母がひとりで車を運転して向かうのか、ホズミが運転するのかということで揉めてしまった。結果ホズミにひとりで来てもらおうとしたんだけど……俺が妻よりも母親の気持ちを優先していると、ホズミは俺に腹を立てるんだ。そしてついに……。

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ホズミが出ていってしまったあと、俺はリビングで頭を抱えた。

俺は、10歳のときに父を亡くした。母は2つ上の兄さんと俺を女手一つで育ててくれたんだ。父はそれなりのお金を残してくれてはいたけれど、母ひとりでまだ小学生の子どもたちを育てるのは大変だったと思う。

結婚相手としてホズミを紹介したとき、母はホズミを気に入ったようで、あのときはすごく安心したっけ。

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正直、同居のことは考えてなかった。近くには住めばいいか? くらい。でも母さんは「近くに住むならこの家で」って言うし、兄さんもいなくて寂しいらしい……そりゃあ、寂しいだろうな。長年家族3人で住んでいたんだから。

そんな経緯もあって、ホズミを説得して同居することになったのだけど……これがまたうまくいかず、結局同居は解消することにしたんだ。

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俺が妻より母親を優先していると腹を立てたホズミは、実家に帰ると言った。
ちょっと大げさすぎじゃないか?
でも俺が止めるのも聞かないで、ホズミは家を出てしまった。
落胆する俺の頭に浮かぶのは、父を亡くした後の母と兄との3人の生活。
その後、俺と兄は成人し就職をして、それぞれ結婚をする。
転勤族の兄の代わりに、俺が母親の面倒をみたい。
そういった思いもあって母と同居を始めたけれど、母さんとホズミの相性はよくなかったみたいなんだ。
それは今でも続いているが、どうしたらいいんだろう……。

【第6話】へ続く。

原案・ママスタコミュニティ 脚本・ササミネ 作画・よしはな 編集・石井弥沙

※この漫画はママスタコミュニティに寄せられた体験談やご意見を元に作成しています。

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