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<子育ての正解は?>気づかいとは?優しさとは?論争に決着!私が出した結論は…… 【第4話まんが】

前回からの続き。私(セイコ)は、旦那と小学生の子どもがいるママです。昨日はメロンパンが大人気のパン屋さんに行きました。時間ごとに焼きたてを販売しているので、いつも店内には列ができています。そんななか、ある一組の親子がメロンパンの列に並んでいました。その親子が残りのメロンパンを4個買ってしまうと、後ろの人は次の焼き上がりまで待たなくてはいけません。考えたお母さんは、子どもに向かって「今回買うのは1個にしよう」と提案。その代わり、他のパンをたくさん買って帰った子どもの笑顔を見て、私は「素敵なお母さんだな。見習わないと」と感動しました。しかしその話を旦那やママ友にすると、私が考えもしなかった色々な意見が噴出したのです。

4-1-1【全4話】メロンパン論争勃発! こんなとき、子どもにどう我慢させる?

【修正版】4_1_2

4-2-1【全4話】メロンパン論争勃発! こんなとき、子どもにどう我慢させる?

「その時々で正解は違うし、そもそも正解もない。でも子ども自身が今後、判断しないといけなくなるときに、後ろの人の存在について知っておくことは、悪いことじゃないし、子どもの経験にはなったから良かったよねって話なんだよ」

ママ友たちの意見は私には新鮮でした。しかし、結論がしっかりでてスッキリした気持ちです。

4-3-1【全4話】メロンパン論争勃発! こんなとき、子どもにどう我慢させる?

4-3-2【全4話】メロンパン論争勃発! こんなとき、子どもにどう我慢させる?

そうして、私たちはそれぞれメロンパンを買いました。帰り道、私はなんだか清々しい気持ちになっていました。

「どの考えも間違っていないよね」

どう行動すべきだったかも、この経験をどう生かすかも、みんな違うんだろうなと思います。

4-4-1【全4話】メロンパン論争勃発! こんなとき、子どもにどう我慢させる?

結局は子育ての方向性によっても、考え方は異なってくるという結論に至りました。
いろいろな考え方があっていい。
自分の考え方と違うことが「間違っている」ということではないと、改めて再確認することができました。
あのとき、メロンパンを譲る代わりに他のパンをたくさん買ってもらった子どもの笑顔を思い出すと、あの家庭では正解だったんだなと思います。
そしてしいていうならば、メロンパンを譲ってあげたママさんのことを悪く言うような人にならないように気を付けたいな……と思ったのでした。

原案・ママスタコミュニティ 脚本・渡辺多絵 作画・善哉あん 編集・石井弥沙

※この漫画はママスタコミュニティに寄せられた体験談やご意見を元に作成しています。

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