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<ワンオペの妥協点>共働きなのに、家事しない旦那にイラつく。いっそ離婚したほうが楽になる?

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夫婦にとって家事の分担は大きなテーマになってきますね。特に共働きになると、ママがメインで家事や育児をするには負担が大きすぎてしまいます。ママスタコミュニティのあるママも家事や子育ての負担を感じているようです。

『結婚17年目。私35歳、旦那36歳。子どもは4人です。旦那は朝5時半に出勤し、帰りは20時半前後です。帰ってきてもご飯とお風呂を済ませるとずっとスマホをいじっていて、何かを手伝ってくれるわけではありません。言えば手伝いますが、最近では言うのも面倒なので自分でやっています。
旦那はお金を家計に入れてくれるし、夫婦仲も決して悪くはないです。でも私もフルタイムで働いて、帰宅後は子どもの送迎や夕食作り、洗濯物や食器洗い、夜のうちに旦那と自分のお弁当作り。寝るのはいつも12時すぎで、家事をしているとイライラしてきて……。いっそのこと離婚した方が、私の負担は減る気がしています。共働きの皆さんは家事分担などをどのようにしていますか?』

旦那さんは朝早くに家を出て、帰宅するのも遅い時間になっています。家事や子育てに関わる時間が取りづらいといえば嘘ではないでしょうが、共働きである以上、積極的に家事をしてほしいと思ってしまうものですね。投稿者さんもなぜ自分だけこんなに家事に追われているのかと疲弊している様子です。旦那さんとの離婚も頭をよぎるようですが、投稿者さんの家事負担を減らす方法はあるのでしょうか。他のママたちからもアドバイスが届いています。

投稿者さんの家事負担を減らす方法

旦那さんにしてほしいことを具体的に伝える

『「言えば手伝いますが」なら言えばいい。それで解決』

『うちも言われたことしかできないから、洗濯、食器洗い、ごみ捨て、お風呂掃除と役割分担を決めている。たまに察しろよと思うこともあるけれど、それは諦めて他にやってほしいことは都度言っている』

旦那さんは家事に全くタッチしないわけではなく、投稿者さんが言えば家事をしてくれるそう。それならば、してほしいことを具体的に伝えるのもよいのではないでしょうか。察してほしいとの思いもあるかもしれませんが、これまでずっと察してこなかった旦那さんですから、この先もきちんと言葉にしないと伝わらないかも。してほしい家事について具体的に指示することが大切になってきそうです。

子どもたちにも手伝ってもらう

『洗濯物を片付けるのは子どもたち、キッチンに皿を下げるのは各自、ご飯前のリビングの片付けは子どもたち。シャンプーや石鹸などがなくなったときの詰替えも各自。家のことだし子どもも自分のことはしないと』

投稿者さんには4人の子どもがいますから、その子たちにも手伝ってもらいましょう。洗濯物をたたんだり、ちょっとした片付けをしたりするのは、子どもたちにお願いすれば投稿者さんの負担も減りますね。また名もなき細かい家事に関しても、各自で行うようにするなど、家族みんなで分担するという考えが必要かもしれません。

便利な家電を取り入れる

『食洗機、洗濯乾燥機、ロボット掃除機を買う。お弁当は作らないなど負担軽減を考える』

家事の負担を少しでも減らすために便利な家電を取り入れるのも手です。お金はかかりますが、家電に任せている間は投稿者さんは他のことに時間を割けますね。また食事の準備に関しても、お惣菜や冷凍食品などを使って時短を意識することもできそうです。お弁当も外食をしたりお弁当を買ったりして、作る回数を減らすことができるでしょう。共働きの強みを活かして時間をお金で買うと考えてもよさそうです。

やってもらうのが当たり前の態度に、余計イライラしてしまう

『結局は旦那さんが家事は投稿者さんがやるのが当たり前だと思っていて、感謝の気持ちがないから余計にイライラしてしまうんじゃない? 会話が足りないのかな? と思う』

旦那さんの出勤や帰宅時間を考えると、担当する家事の量を夫婦同じにするのは難しいかもしれません。おそらく投稿者さんもそれはわかっているのでしょう。でも問題は旦那さんが投稿者さんの気持ちを考えて、自分から手伝うと言ってくれないことではないでしょうか。その背景には家事は投稿者さんがするものという旦那さんの考えがあり、それが透けて見えることに投稿者さんは悲しくやりきれない思いがあるのかもしれません。

旦那さんに気持ちを話そう。そして妥協案を見つけていこう

『話し合いを諦めて、察してくれないからイライラして離婚を考えるくらいなら、離婚覚悟で家族会議をして言いたいことを全部言ったらいい』

旦那さんは手伝ってほしいと言えば家事をしますが、投稿者さんは毎回伝えることに面倒さを感じています。でも旦那さんに気持ちを察してほしいというのは難しそうですから、やはり言葉にして伝える必要はあるでしょう。離婚を考えるほど気持ちが追い詰めているならばいっそ、家族会議で普段言えていないことをぶつけてみるといいのではないでしょうか。そして話し合いの結果、旦那さんが家事分担を渋るのであれば、離婚も選択肢に入ってくるかもしれません。

『うちも共働き子ども4人。仕事を始めたときは、家事分担で何度も喧嘩した。離婚騒ぎになったことも何度もあるよ。最終的には家事はすべて私で落ち着いた。だって旦那に任せても余計イラつくだけ。その代わり週1回日曜日におひとり様ランチ代金は家計からで手を打ったよ。1人時間を確保した』

あるいは家事は投稿者さんが行うとして、その代わり1人時間を確保する約束をするなど、リフレッシュできる環境を作るというアドバイスもありました。どこまで妥協するかは家庭によって異なりますが、旦那さんと話し合い、互いに納得できる着地点を見つけられるとよいですね。

文・こもも 編集・有村実歩 イラスト・猫田カヨ

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参考トピ (by ママスタコミュニティ
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