<断れないタイプ>友達と遊ばずゆっくり休みたい。わが子に嘘をつかせるのはあり?なし?
子どもが友達と仲よくするのは親として嬉しいことですよね。でもいつでも遊べるかというと、子どもによっては感覚が違うかもしれません。友達と仲良しになると遊びの誘いを断りにくい場合もあるようで、ママスタコミュニティのあるママからこんな相談がありました。
『小5の子どもがいます。放課後に限らず、休みの日でも遊びに誘ってくる友達がきます。誘ってくれるのはありがたいし、その友達もすごくいい子。でもわが子は学校に行くだけで疲れてしまうこともあって、放課後は遊ばずに家にいたいときがあると言っています。でも断れないそうで、それなら今日は家の用事があると言うように伝えたらそれでは嘘つきなると旦那に言われました。どう言えばいいのかな?』
放課後や休みの日まで友達と遊んでいると、子どもも体力的に疲れてしまうもの。休むために遊びの誘いを断りたいと思っているようですが、相手のことを考えるとストレートに断ることができない様子です。相手を傷つけることなく遊びの誘いを断る方法はあるのでしょうか。他のママたちからアドバイスが届いています。
遊びの誘いを断る方法は?
用事の幅を広く考えて、用事を作ってしまう
『別に「用事がある」でよくない? 休むのも用事でしょ』
旦那さんは「用事がある」という言い訳に反対しているようですが、他のママは理由のひとつとしてアリと答えています。「用事」ときくと習い事や家族とのお出かけなどをイメージするかもしれませんが、休むことを用事として捉えてみてはいかがでしょう。友達と遊ばずに家でゆっくりすることで体力を回復させ、学校に備えることも立派な「用事」ですね。
『親が本当に用事を作ってあげるとか。手伝いをさせる。これも立派な「家の用事」だと思う』
また、帰宅した後で家の手伝いをするとなればそれも用事となるでしょう。例えば本当に夕ご飯のお手伝いをすれば、嘘をついていることにはなりません。子どももモヤモヤした気持ちにならないでしょうし、友達の前でも堂々としていられるのではないでしょうか。
親に言われたと伝えるようにする
『「お母さんから、疲れているみたいだから今日は約束しないでねと言われている」と、お母さんを理由にする』
ママが遊びの約束をしないで帰宅するように言っているとすれば、相手の子どもも納得するのではないでしょうか。この場合、投稿者さんが実際に子どもへそう伝えれば、子どもは嘘をついていることにはなりません。後ろめたい思いもなく断れるでしょう。
人付き合いの中では優しい嘘もある
『小5なら相手を傷つけないために嘘をつく場合もあると言うかな。理解できる子かどうかにもよるけれど』
世の中には、相手のためを思う優しい嘘もあるのは事実です。ストレートに伝えると相手が傷ついてしまうならば、オブラートに包んだり嘘の話をしたりすることもありますね。もちろん悪意のある嘘はよくないので、子どもが優しい嘘を理解するかどうかでも違ってきます。しかし小学5年生の年齢ならば、そのような優しい嘘=建て前があることをある程度できるのではないでしょうか。
断らなければならない場面はたくさんある。子どもの学びのチャンスと捉えよう
『嘘は確かによくない。でも全てを正直に話す必要もないよ。今日はちょっと遊ぶのは難しいから明日は? など別日を提案しつつ断る方法など伝えてみたら? これから断らなきゃいけない場面はたくさん出てくるだろうから、今後のために今から子どもがどうしていくか徐々に学ばせてあげた方がいいよ』
子どもが友達のことを思い遊びを断れないならば、相手を傷つけないような嘘を使うのも1つの方法でしょう。もしくは、本当に用事を作るなどの対応策が他のママたちから提案されました。また、今回は断っても違う日に遊ぶようにすれば、友達関係は保たれるはず。友達も次の約束があれば納得してくれそうです。
相手の気持ちを考えながら、うまく立ち回ることを教えていくのも親として大切なことになってきそうですね。この先も誘いを断る場面はたくさんあるでしょうから、相手の性格や関係性を考えてどういう言葉を選ぶとよいか少しずつ教えていけるとよいですね。
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