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<義母は「私のママ!」>母からの優しい謝罪。妻を支えるのは僕の役目だ【第6話まんが:夫の気持ち】

前回からの続き。僕はリョウ。ヒナノと結婚することになり母にも事情を話すと、「私のことを本当の母親だと思ってほしい」と大はりきり。子ども時代に暗い影を落としているヒナノはとても喜んでいたし、そのときは上手くいくと信じて疑わなかった。しかし最近になってヒナノがやや暴走気味。どうしたものかと思っていたときに事件が起きた。ヒナノが実家で怒鳴り散らしたのだ。なんでそんなことをしてしまったのだろうか……今となっては「僕がもっと早く止めていれば」と後悔しかない。
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母は「リョウからヒナノちゃんに『ヒナノちゃんのことが嫌いになったわけじゃない』とそれとなく伝えてくれないかしら。今は私も混乱してるし、ヒナノちゃんもすごく傷ついてると思うから、すぐには仲良く会えないと思うの……。だけどきっとまたそのうち会えるようになると伝えてほしいの」と、悲しそうに呟いた。

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一通り話が終わって帰ろうとすると、姉がこっそり僕に話しかけてきた。

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姉は「……リョウ、あんたはあんたの人生を生きてもいいんだからね」と、心配した声で話し掛けてきた。

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姉の心配はもっともだ。もし逆の立場なら、僕も同じことを言っていたかもしれない。だけど……。

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僕がヒナノにしっかり愛情を伝えていなければならなかった。「お母さんに甘えると安心するのはわかるけれど、僕だって君に愛情があるんだよ」と言い続けていれば、母にばかり感情が向くことはなかったのかもしれない。反省とともに、改めてヒナノの支えになろうと決意した。だって僕はヒナノの家族なのだから。

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母から突然の謝罪を受けて、僕はまたもや驚いてしまった。ヒナノに対して「本当のお母さんだと思ってほしい」と伝えた言葉に嘘はまったくなかったのだから、母に罪はない。本当に娘のように接したいと思っていたのは事実なのだから。
親との関係性がまだうまく掴みきれず、ひどい暴走をしてしまったヒナノにも悪意はない。でも悪意がなくても、人間関係がうまくいかないことはある……。
とにかく今は僕がヒナノに寄り添って、たくさんの愛情を注ぎたいと思っている。

原案・ママスタコミュニティ 脚本・motte 作画・ちょもす 編集・横内みか

※この漫画はママスタコミュニティに寄せられた体験談やご意見を元に作成しています。

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