<本音は隠す?吐き出す?>「オレの年収も?」呆れた顔で怒る夫。私たちおかしいの?【第3話まんが】
前回からの続き。私はマナミ、夫のシンゴと年少の娘・サナと3人暮らしです。幼稚園のママ友同士で頻繁におこなわれているランチ会は、リーダー格のユキちゃんが誘ってくれるので必ずいくようにしています。タブーもなくフレンドリーな感じが、学生時代のようで楽しいこの集まり。今回はユキちゃんに誘われてリコちゃんママが参加しました。しかしリコちゃんママは、私が振った話をことごとくスルー。まったく自分のことを話してくれない姿に、改めて苦手意識を持ってしまったのでした。
「えー、いろいろだよ。夫婦間のケンカとか義両親の愚痴とか? お金のこととか夫婦生活のこととかも。私たち、タブーがないから何でも話せちゃうんだよね。みんなオープンっていうのかな? 秘密なんてないもん。なのにリコちゃんママったら、何も話してくれないんだから。リコちゃんママ、小5の娘さんがいるからね『娘さんは生理きた?』って話を振ってあげたんだけどダンマリで……」シンゴが慌てた顔をしています。
シンゴの焦り、怒り。私は戸惑いました。なぜこんなに強く言われるのかわかりません。
「え、話してるけど……?」私の回答に今度は驚いた顔で固まっています。やっと口を開いたかと思ったら、シンゴは呆れた顔で強く言いました。
ママ友同士でのランチ会にリコちゃんママが来て、嫌な気分になっていた私。それを夫のシンゴに相談するも、シンゴに「なんでそんなにプライベートなことを話してるの?」と驚かれてしまいました。
ランチ会で、夫婦生活や年収など、いつもあっけらかんと話していた私。呆れるシンゴに最初こそ疑問を感じていたものの、次第にことの重大さに気づきはじめます。
今まではみんな同じように話していたので、それが当たり前なのだと疑いませんでした。しかしそうでないと言われた今、なんだか急に不安になってきたのでした。
原案・ママスタコミュニティ 脚本・motte 作画・魚師 編集・塚田萌