<図々しい義家族!>ちょっと待てーい!絶対ムリっしょ?怒りのカウントダウン開始!【第3話まんが】
前回からの続き。私(レナ)は現在、妊娠9か月の妊婦です。もうすぐ臨月に入り、来月中旬には計画出産の予定。里帰りをしているのですが、両親はまだ現役で働いているため、日中はひとりでいることが多いです。義家族たちも、赤ちゃんの誕生を心待ちにしてくれています。お互いにつかず離れずの関係を保っており、これからもそんな風に適度な距離感で付き合っていくのだなと思っていました。しかし、いよいよ出産が近づいてきたある日、夫のヨシキから産後に義家族5人がわが家に来ると聞きます。しかも平日の私の両親がいない日に5人で押し掛けるなんて……。さすがにありえない! と思って夫に断ってもらいますが、夫は義母に押し切られてしまい……?
「レナ……ウチの親たちだって、産まれてすぐの赤ちゃんに会いたいんだよ」
というヨシキ。たしかに、その気持ちは分からなくもないけれど……。
産後の身体で義家族に対応するのはどう考えてもキツイと思います。産院に来られてすぐ帰ってくれるならともかく、わざわざうちの実家にまできて長時間居座るなんてやっぱりそんなのムリです。
夫婦は歩み寄ることも大切よね……それに、ダメダメばっかり言っていても仕方ないし、ここは私が少し折れることにしました。
日程もずらせないというのなら、義家族の対応すべてをヨシキがするということで手を打とうではありませんか。こう私が提案すると、なんだかヨシキの様子がおかしくなってきて……。
ヨシキが申し訳なさそうにこう言うのです。
今回の件、義家族たちの行動には非常識な面があります。
けれど「赤ちゃんを早く見たい」という気持ちは分からなくはないのです。
だからこそ、私なりに考えて譲歩案を出しました。
日中の2時間くらいであれば何とかなるし、義家族の対応をすべてヨシキがやってくれるのであれば、何とか実家に招くことはできます。
そう提案すると、なんと当日ヨシキは出張で私の実家には来られないことが判明したのです。
いやいやいやいや、だったら最初から断ってよーーー!
と私は心の中で叫んでしまいました。
自分抜きで私に何時間も義家族の相手をさせること自体がおかしいし、ましてや産後の身体なのに、いったい何を考えているのでしょうか。
きっちりお灸を据えたいと思います!
原案・ママスタコミュニティ 脚本・渡辺多絵 作画・善哉あん 編集・石井弥沙