<キッパリ嫁が義父に!>悩むなんてバカバカしい!義両親をフォローするのは夫の役目【第4話まんが】
前回からの続き。数年前、私たち夫婦が結婚を決めたのは感染症の影響がまっただなかの時期でした。そのため一度は結婚式を延期したのですが、今回こそは延期をせずに結婚式を挙げようと思っていました。しかし、いくら伝えても義父は「今回も延期しろ」としか言わず、義父ともめたまま結婚式当日を迎えることに。私は義父と揉めた大部分の原因は義父にあると思っています。しかし私ももう少し義父の意見に寄り添ったり、言い方を変えたりできる部分があったことは確か。2度と義両親に関わりたくないと思う反面、娘のナナが生まれた今、このままでいいのかと悩んでしまいます。
「あなたは“ケジメ”っていうけれど、ケジメの付け方なんてひとそれぞれ。必ずしも謝罪がケジメなわけではないのよ。申し訳ないなとは思っても謝れない人もいるしね」母の言葉に私はうなずきました。
「……うん……お義父さんのことはわかった。そうしてみるよ。でもそれまで、お義母さんやお義祖母さんともこのままでいいのかな? いや、正直私はいいのだけれど、世間的にというか……」義両親と疎遠になっている、というのはあまりよくないことのような気がしました。
「でも、ナナからおじいちゃんおばあちゃんを取り上げることにならないかな?」私がもっと上手に立ち回れていれば、ナナにとってはいい存在かもしれない。ふと、そんな気持ちも抱きました。そこへ私の父が心強い言葉をくれました。
私は義両親に会わないとしても、少なくともナナだけは義両親に会わせた方がいいと思っていました。
シンタロウもそう望んでいるはずだし、義両親や義祖母もナナに会いたいだろうと思いこんでいたのです。
しかし「あのときはすまなかった」と私に謝ってまでナナに会いたいとは思っていないのかもしれません。そう考えたら、悩んでいる私がバカらしくなったのです。ナナに会いたかったら、何かしらのリアクションをしてくるでしょう。シンタロウも、どうしてもナナに会わせたかったら、何かしら行動をするでしょう。どちらもないのだから、私が考えることでもないのだなと、今は思っています。
原案・ママスタコミュニティ 脚本・物江窓香 作画・春野さくら 編集・塚田萌