<ご祝儀が……1万円!?>疎遠への決定打!SNSで私への悪グチ「非常識すぎん!?」【後編まんが】
前回からの続き。私はホノカ。夫のユウキと2歳の息子カナタがいて、第2子出産を控えていました。そんなとき高校の同級生アイから「6月に結婚する」という連絡が入ります。私は高校卒業後、同じテニス部で一緒に上京したメンバー、エリナ・ユキ・チグサ・アイと5人でよく集まってきました。しかし私の結婚式に来てくれたアイのご祝儀が「1万円」だったことには今でもなんとなく引っかかっていて……。アイの結婚式が私の産後2ヶ月頃だったこともあり、お祝いの商品券1万円分を贈って出席は見合わせることにしました。
アイがSNSでそんなことを言っていたなんて! あまりにも失礼な行為に言葉を失いました。私はアイのことを考え、役に立つものをと考えたときに商品券がベストだと思ったのです。アイから私へのご祝儀は1万円だったし、同じ金額を返したつもりです。
悲しいことではありますが、アイにとって私たちはその程度の関係だったのかもしれません。エリナ・ユキ・チグサの3人も実は以前から「アイとは距離をとった方がいいかな」と思っていて、今回のSNSの件がその決定打になったようです。
アイの結婚式にまつわる出来事は、お金の問題だけでなく彼女の人間性や彼女との関係を見つめなおす機会となってしまいました。ご祝儀はあくまでも気持ちですし、必ずしも3万円である必要はないとは思います。ただお互いに決めた金額を入れないのならば、私としてはひとこと言ってくれればよかったのにと残念に感じるのです。しかも贈った結婚祝いに対して、まさかSNSで悪口を言われているとは思いませんでした。やはりそれが彼女の人間性ということなのでしょう。
その後、私とエリナとユキはチグサの結婚式に参加しました。もちろん、3人ともご祝儀は約束の金額を包んで。
原案・ママスタコミュニティ 脚本・今淵凛 作画・マメ美 編集・井伊テレ子