<家庭菜園でトラブル!?>念願の野菜作り!親切な助言「教えてやろうか」お言葉に甘え【前編まんが】
私は30代のナツミ。夫モトユキと小学1年生になる息子・ケイトとの3人暮らしです。このたび夫の転勤が決まり、私たち家族は地方へ引っ越すことになりました。それに伴い庭付き一戸建てでの暮らしがスタート! 家庭菜園に憧れていた私はさっそくプランターや苗を買ってきて野菜作りをはじめました。この辺りにはあまり子育て中の家族が住んでいないようで、ご近所さんも親切に声をかけてくれます。新しい生活を楽しもうとワクワクしているところです。
初めての野菜作りはなかなかうまくいきません。そんなときサナダさんの家の裏を通りかかって驚きました。プランター栽培でこんなに見事な野菜ができるなんて! 思わず見惚れているとサナダさんが声をかけてくれました。「何? 興味があるの?」
サナダさんは害虫に困っていると伝えたら農薬を教えてくれたり、近くのホームセンターには売っていないような肥料や苗を分けてくれたり……。菜園に役立つ便利グッズをくれた日もありました。教わったとおりに試してみると、困りごとがあっさり解決!
サナダさんはわが家の野菜が順調に育っているのか、自分の菜園と同じくらい気にかけているのでしょう。敷地の外からプランターをチェックし、菜園の手入れをしている私を見つけては毎日のように口を出してくるようになったのです。けれど親切心で言ってくれているのはわかるので無下にもできません。
ゆるく自分のペースで楽しみたい私と、野菜作りに情熱をそそいでいるサナダさん。その意識の差に私はだんだん負担を感じはじめたのでした。癒しだったはずのプランター菜園に気持ちが重くなってしまうなんて……。どうしたらサナダさんにうまく対応できるのでしょうか。
原案・ママスタコミュニティ 脚本・rollingdell 作画・ももいろななえ 編集・井伊テレ子