<家庭菜園でトラブル!?>ご近所さんだから無視できない……こだわりと押し付けに恐怖【中編まんが】
前回からの続き。私は30代のナツミ。夫モトユキと小学1年生になる息子・ケイトとの3人暮らしです。このたび夫の転勤が決まり、引っ越しに伴って庭付き一戸建てでの暮らしがスタート! プランターで憧れの野菜作りをはじめてみたら、ご近所のサナダさんが親切にいろいろ教えてくれました。けれど親しくなるにつれて次第に口出しされることが多くなり……。毎日のように野菜をチェックされ、私はすっかり気持ちが重くなってしまったのです。
厄介な事態になりました。近頃はまるで師匠と弟子のようです。毎日の説教に耐えかねて、「私はゆるく楽しみたいだけなんです」という意思を何度も伝えてはいるのですが……。サナダさんは分かっていないのか、まったく話が噛み合いません。
サナダさんは野菜に関して愛情やこだわりがあるだけで、別に私に対して怒っているつもりはないのかもしれません。けれど男性に強い口調でまくしたてられたら気持ちが滅入ります。さすがにちょっと怖いと思いはじめました。
最初に声をかけられたとき「教えてください」と言ったのは私の方だし、実際にサナダさんには野菜作りの困りごとをいろいろと解決してもらいました。サナダさんは野菜作りに情熱をそそいでいるだけで別に悪い人ではありません。こちらが下手なことをして揉めることになってはいけないという気持ちもあります。
でも私の思いは伝わらないし、サナダさんに自分の考えを押し通されるばかり。もう「ご近所さんだから」と気をつかわずに、きっぱり拒絶して無視してしまった方がいいのでしょうか? 最近はサナダさんと関わりを持ってしまったことを心から後悔しています。
原案・ママスタコミュニティ 脚本・rollingdell 作画・ももいろななえ 編集・井伊テレ子