<義母「私に任せて!」>アナタは誰の味方なの?愛情持てない人と未来はありません!【第5話まんが】
前回からの続き。私(タカコ)は、夫のゴウと、2才のケイ、0才のルミの4人家族。双方の実家は、それぞれ車で1時間ほど。毎月どちらかの実家に顔を出すようにしています。しかしここ最近、義実家に行くと必ず義母から「子どもたちを見ているから、ゴウと2人で出かけてきなさい」と言われるのです。あるとき「たまにはゴウと2人で映画でも見ておいで」チケットを渡されます……。つまり義母に先手を打たれてしまったのです。そのことを夫に話すと「贅沢者だよ」と批判されてしまいました。親友のノリに相談すると「義両親の嫌だなと思うところは、夫に間に入ってもらって解決していけばいい」とアドバイスされたのでした。さっそく夫と話し合いです!
夫が(ムカッとしながら)「そんなにウチの親が嫌いなわけ?」と言ってきました。
え? 好きだと思う?
夫が、「自分の親が私に好かれている」と思っているということに私は驚きました。夫の感覚が逆に不思議でなりません。
義両親は、いままでさんざん私が嫌がることをしてきたのに!
「私の気持ちを分かってくれないような人に、愛情を持ち続けられるほど私も気持ちに余裕はないの。嫌って言い続けていることをされ続けたら、キライにならない方が不思議でしょ?」そんな相手と2人で出かけるなんてしたくもありません。私のこの言葉に、夫はかなりショックを受けているようでした。
夫にハッキリと言うことができて良かったです。
最初はやはり「気にし過ぎ」だと言っていた夫ですが、私の本気度が伝わったのか、その後はしっかりと義母に断りを入れてくれました。
夫の言葉から、私たちのスタンスも義母にしっかりと伝わったようで、その後、義母から「子どもたちを預かる」と言われたことはありません。
本来であれば、嫌悪感がある義実家に子どもを連れて行きたくはないのですが、私の感情に子どもを付き合わせるのも違うと考えています。
子どもたちにとっては、とてもいい祖父母だと思っているし、これからもそうあり続けてもらいたいなと思います。
原案・ママスタコミュニティ 脚本・渡辺多絵 作画・crono 編集・石井弥沙