<ヒヤり!義母の孫育児>私の育児は間違っていない!だけど体力が……【第8話まんが:義母の気持ち】
前回からの続き。私はカズエ(70代)です。つい最近娘のサチコ(34歳)が離婚をしたため、私が暮らす家で孫のカノン(10か月)とサチコと3人での生活がスタートしました。サチコは急いで職を探したり保育園を探したりしていますが、なかなかうまくいかない様子。働いてお金を稼ぐことも大切なのはよくわかりますが、こんなに小さな赤ちゃんを保育園に預けるなんてかわいそうだと思いませんか? 「それなら私が孫を預かろう」と決めたものの、寄る年波には勝てず……。近くに住む末っ子マナブのお嫁さん、ミワさんに頼ればいいんだと気が付きました。
昔は親戚や近所の人とみんなで子育てをしてきたもの。私以外の大人がいれば、必ず誰かしらがカノンの面倒をみてくれるはずです。
久しぶりにゆっくりゲームもできて、ご機嫌で戻ったのに「どこに行っていたんだ!!」とミワさんに怒られてしまいました。
ミワさんに怒られてしまいました。なんて偉そうな言い方をするのでしょう。仮にも私は5人の子どもを育て上げた、いわば「育児の先輩」です。
ミワさんから頭にくる言い方をされて本当に腹が立ちました。
どうやら、ミワさんは、子育て支援施設での出来事をサチコに話したようです。ものすごい剣幕でサチコにまで怒られてしまいました。
こうなった今でも、私の育児方法は間違っていないと思います。
若いころのように育児ができなくなってしまっただけなのです。
もう少し私が若ければ、カノンを保育園に預ける必要なんてなかったのに……。
しかし「保育園に預ける」と聞いて安堵した自分もいました。
やっぱり限界だったのかもしれません。
今後カノンが体調不良を起こし、保育園に預けられない際は、私がしっかり面倒をみようと思っています。
原案・ママスタコミュニティ 脚本・煮たまご 作画・よしはな 編集・石井弥沙