<ヒヤり!義母の孫育児>「ヨソに預けるなら私が!」嫁に頼れば余裕~【第7話まんが:義母の気持ち】
前回からの続き。私はカズエ(70代)です。つい最近娘のサチコ(34歳)が離婚をしたため、私が暮らす家で孫のカノン(10か月)とサチコと3人での生活がスタートしました。サチコは急いで職を探したり保育園を探したりしていますが、なかなかうまくいかない様子。一方私としては、こんなに小さな赤ちゃんを保育園に預けることが信じられません。イマドキの子育てにも疑問を抱くことが多いのです。
仕事の面接では、子どもの質問が多いそうです。「お子さん小さいですね」から始まって「お子さんの急な体調不良はどのように対応されますか?」「保育園以外に預け先はありますか?」などなど。
そもそも、保育園が決まっていない状態では、就職するのも難しいようなのです。
サチコはこれまで何度面接に落ちてしまったでしょうか……。早く働きたいようですが、近くの認可保育園の空きはゼロ。無認可保育園は保育料が高くつくし、預け先を決めかねているようでした。
私は今、働いていないし……シングルマザーで、1人で5人も子どもを育て上げたんだからきっと大丈夫よね!
それに、生まれてたった10か月の赤ちゃんを保育園という「他人」に預けることがどうしてもかわいそうと感じてしまったのです……。
昔は私1人で5人も子育てしていたのだから、孫1人くらいどうにでもなる!
……なんて考えていたのが甘かったです。
体力のある若いときの育児と歳を重ねた今とは全然違うと実感しています。
年齢には抗えませんね……。
しかしサチコに「カノンを預かる」なんて言ってしまった手前、さてどうしよう……。
あ、ミワさんがいたわ。
末っ子のマナブのお嫁さん。ミワさんが同じくらい小さい子の子育て真っ最中だった。
ミワさんのところにいけばカノンも一緒に面倒みてくれるのではないでしょうか。
原案・ママスタコミュニティ 脚本・煮たまご 作画・よしはな 編集・石井弥沙