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<長男嫁だけが大変!?>悪いのは俺?面倒見のいい嫁が出て行った……【第5話まんが:旦那の気持ち】

前回からの続き。俺はタイチ43歳。嫁のカズミは40歳、長女10歳と長男8歳の4人家族です。俺には弟が2人いて、年に2回実家で集まることになっています。俺は実家の近くに住んでいるので、遠くからくる弟たちのおもてなしをしていました。といっても、実際に弟家族を迎える準備や世話をするのカズミです。以前は母さんが用意をしていたけれど、膝が悪くなりできなくなってしまったからです。カズミはてきぱき動けて頼りになるし、なんとかこなしてくれていたのだけれど……。

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カズミは不満を爆発させ、家から出ていってしまったのです……。

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気がつくと、台所にみんなが揃っていました。俺はその場の空気を和ませようとしましたが、しかし……。

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義弟のお嫁さんも「カズミさんはおもてなしするのが好きなのかと思ってた」と話します。母も心配そうに「カズミさん、あんたには話していたんじゃないの?」と聞いてきました。

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母は俺を「それなら言いなさいよ! 知っていたんだったら、あなたが私に言えばよかったでしょ」と責めてきました。カズミが出ていき、みんなが俺を責めてきます。

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母が「……今日一晩は、ひとりにさせてあげたほうがいいかもね。タイチ、あなたたちは泊まっていきなさい」と言います。そして朝ごはんの準備を頼んできました。

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母は「お米をセットするぐらい、できるでしょ? 煮干しは頭を取って水につけておいて。それで、朝になったら味噌汁を作ってね」と簡単に伝えます。

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「みんなも少しは動くべき」そう言って、カズミは実家から出ていってしまいました。俺は気まずい雰囲気をごまかそうとしましたが、みんなはカズミの言葉を真剣に受け止め、それぞれが反省し始めたのです。そしてカズミの気持ちを知っていたのに黙っていたことを、俺はみんなから責められることに……。
カズミが出て行った原因は、みんなにもあるのにとモヤモヤ考えつつ、カズミの代わりに俺が明日の朝食の準備をしました。それは思っていたより大変で、やっとカズミの苦労を知ることになったのでした。

【第6話】へ続く。

原案・ママスタコミュニティ 脚本・ササミネ 作画・ちょもす 編集・横内みか

※この漫画はママスタコミュニティに寄せられた体験談やご意見を元に作成しています。

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