<失敗が怖い!>担任から電話にビックリ!繊細な次女、保健室で過ごすことが多い!?【第2話まんが】
前回からの続き。私(エリ)は夫と2人の娘と暮らしています。高1の姉キョウカは明るくて楽天的なタイプ。それに対し中3の妹ホノカはおとなしくて少し繊細なところがあります。この春キョウカは第一志望の公立A高校に落ち、すべり止めの私立B高校に入学しました。キョウカ本人は明るく高校生活を楽しみはじめたのですが、一方でホノカはなんだか元気がありません。新年度になってからは体調が悪いと言って学校を早退してくることが何度かありました。するとある日、中学から電話が……。
寝耳に水でした。「最近よく保健室で過ごしている」とのことですが、ホノカからは何も聞いていません。そしてスクールカウンセラーとの面談のなかで、ホノカは抱えている不安を打ち明けたようです。キョウカの受験失敗をそこまで気にしていたなんて……。
夫は大雑把で無神経なところがあり、「遠足に行きたくないなんてありえない」「ホノカ、ちょっとおかしいんじゃないか?」などと平気で口にします。何度も「繊細な子なんだからやめてあげて」と言ったのですが……。だから家族には言いづらかったのかもしれません。
中学から電話をもらい、最近の状況を知って驚いた私。少し様子がおかしいなとは思っていたものの、まさか保健室で過ごすことが多くなっていたとは……。スクールカウンセラーの面談で、ようやく不安を打ち明けたホノカ。その事情は本人の承諾を得てカウンセラーさんから担任の先生に伝わり、そして私も初めて知ることになったのでした。
ホノカの話をしっかり聞いてあげて、できるかぎり不安を取り除いてあげなくては。どのように話をすればいいものか……と悩んでいると、意外なことにキョウカが「私から話してみるね」と提案してくれました。ホノカは姉のキョウカのことを信頼して慕っていますし、私はひとまず任せてみようと思います。
原案・ママスタコミュニティ 脚本・motte 作画・うーにゃ 編集・井伊テレ子