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<カミングアウト、正しい反応>「残念なキモチ」「悲しかった!」消されたメッセージ【第2話まんが】

前回からの続き。私はアスカ。30代半ばで、夫と3歳になる娘と暮らしています。
先日私は学生時代の友だち・ミヤに声をかけてもらって、数年ぶりの再会を果たしました。ミヤは私にとって学生時代の親友であり青春。楽しい時間を過ごせると思っていたのですが、ミヤの口から飛び出したのは不妊治療の話。まさかミヤが不妊で悩んでいるとは知らず、知識の少ない私は困惑します。あまりに深刻そうな内容に、なんと言ったらいいのかわからなくなってしまった私。的確なアドバイスができないと判断して、とっさに話をそらしてしまいました。しかしこの行動がミヤにとってはよくなかったようです。

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ミヤからの連絡が「今日はありがとう」といった内容だと思いこんでいた私。軽い気持ちでLINEを開くと、そこには思わぬ文章が並んでいました。

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私はLINEを見ながら呆然としてしまいました。どうやら私は知らず知らずのうちにミヤを傷つけてしまっていたようです。まったく自覚していなかったので戸惑います。

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私は不妊治療の話をされたとき以上に悩みます。私にとってミヤは、特別な思い出のあるとても大切な友だちです。こんなデリケートな話、もし浅はかな気持ちで返事をしたら、より深く傷つけてしまうかもしれません。

家事がひと段落したので、ゆっくり考えて返信しようとスマホを開いてみると……なんとミヤからのメッセージは取り消されていて、あらたにお茶のお誘いの言葉に変わっていたのです。

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ミヤから届いた思いがけないLINE。
「不妊治療の話をはぐらかされて嫌な気持ちになった」と言われ、困惑してしまいました。
というのも、私としては悪意をもって話をそらしたつもりはなく、的確なアドバイスができないなかで頑張った苦肉の策。むしろ残念な思いをさせたくなかったからしたことで、そっけなくしたつもりは全くありませんでした。
しかし返事をしようとしたときにはメッセージが取り消されていて、代わりにお誘いの連絡が。
とりあえずそのメッセージに返事をして、直接謝るためにも近々また会うことにしました。

【第3話】へ続く。

原案・ママスタコミュニティ 脚本・motte 作画・ゆずぽん 編集・石井弥沙

※この漫画はママスタコミュニティに寄せられた体験談やご意見を元に作成しています。

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