<義母に孫預け、NG?>え……私へのイジワルじゃなかったの?クレームの真意とは?【第4話まんが】
前回からの続き。私はユキナ、幼い子ども2人(ケント年少・リヒト2歳)を育てる専業主婦です。夫スグルの実家が歩いて数分の場所にあり、義母がひとり暮らしをしています。最近は週3~4回顔を見せに行き、子どもたちを預かってもらったりもしていました。しかしある日いきなり義姉のヒトミさんから「もう母に甥っ子を預けないで」とメッセージが届きます。そして義実家に集まって話をしてみると衝撃の事実が判明。実は子どもたちの面倒を見たり食事を作ったりするため、ヒトミさんが駆り出されていたのです。
ヒトミさんは私に対して、決して意地悪してやろうとか、そんな気持ちで言っていたわけじゃないのです。それなのに私はケンカを売るようなことを言ってしまって……。今度は先ほどまでとは違った理由で恥ずかしくなってきました。
「姉ちゃんには負担をかけて申し訳なかった。つい母さんに頼りすぎたこと、反省している。これからはちゃんと夫婦で話し合ってやっていくから……」スグルも謝ります。しばらく沈黙したあと、ヒトミさんが静かに口を開きました。
ヒトミさんが私のことを「理不尽なことを言う人ではない」とかばってくれる様子を見て、私は素直に自分のあやまちを認めることができました。自分の生活に迷惑がかかっているのであれば、「子どもを預けないでほしい」と考えるのは当然のことですよね……。そんなことにすら気づかなかった自分は本当に浅はかでした。
あれからもヒトミさんはうちの子たちに会うたび、私が見たことのないほどの笑顔でニコニコと可愛がってくれています。きっと今まで良きママとして、仕事に家事に育児にと奮闘してきたのでしょう。それなのに生意気なことを言ってしまって、自分が本当に恥ずかしいです。
今では義実家で晩御飯を食べるときは、私も手作りの料理を持って行ったり、お惣菜を買って行ったりするようになりました。これからはお互いにいい距離を保ちながら、よりよい関係を築きたいと思います。
原案・ママスタコミュニティ 脚本・motte 作画・うーにゃ 編集・井伊テレ子