<不登校、娘のせい?>ゾッとする手紙「必ず来て!」恐怖と重圧を感じ⇒娘ゲンカイ!【第4話まんが】
前回からの続き。私はフミノです。夫のヤスハル、中2の娘マヨと3人で暮らしています。最近マヨは学校で先生に頼まれ、別室登校をしているカナエちゃんの話し相手になったり、給食を一緒に食べてあげたりしているようです。特別仲が良いわけでもなかったので、なぜ自分ばかりが指名されるのかマヨは不思議がっています。私もお世話係を押し付けられているように感じてモヤモヤしていましたが、ヤスハルとも相談してしばらく様子を見ることにしました。しかしある日、学校から帰宅したマヨの様子がなんだかおかしくて……。
明らかにいつもと様子が違うマヨの姿に、私は心がざわつくのを感じました。一言も話そうとしないマヨ。乱暴に放り投げられたスクールバッグのそばに手紙が落ちているのが目に入りました。そしてマヨは身体を震わせて泣き出したのです。
マヨを束縛するような文面に、私はサッと青ざめました。マヨはきっと手紙の内容を鵜呑みにしているのでしょう。こんなふうに言われたら、カナエちゃんから命を預けられているかのようなプレッシャーを感じて押しつぶされてしまうだろうと思います。
カナエちゃんからの重いメッセージが入った手紙に、私は思わず驚いてしまいました。「自分が我慢してお世話をしつづけなければ、カナエちゃんが学校に来られなくなってしまう」と追い詰められてしまったマヨ。精神的な重圧を受けて思いつめている様子に、親としてこれ以上黙って見ていられません。
カナエちゃんはいつも面倒をみて相手をしてくれるマヨに頼りきっています。学校側が軽く考えてマヨに押し付けているのであれば絶対に許せません。私の心にはふつふつと怒りが湧いてきました。いったい先生はマヨのことをなんだと思っているのでしょうか。とりあえず明日、私が直接学校に出向いて話をしようと思います。
原案・ママスタコミュニティ 脚本・motte 作画・マメ美 編集・井伊テレ子