楽しめる仕掛けが満載!子連れ旅をより満喫できる「OMO7大阪 by 星野リゾート」
少しずつ暖かい日が増えて過ごしやすくなってきましたね。今回のおでかけ情報では子連れ旅行先としておすすめ、大阪を満喫できる「OMO7大阪 by 星野リゾート」をご紹介します。
「OMO7大阪 by 星野リゾート」とは?
星野リゾートが展開するホテルブランド「OMO(おも)」は旅を楽しみつくしたい観光客のための旅のテンションを盛り上げるホテル。今回はユニバーサル・スタジオ・ジャパンへのアクセスも良く、大阪を堪能できるコンテンツが満載の「OMO7大阪 by 星野リゾート」をご紹介します。テーマパークに関するイベントや無料で参加できるツアーなどがあるので、大阪が初めての方にもおすすめですよ。
日本初となる「ユニバーサル・スタジオ・ジャパン 公認 OMOレンジャー」
ホテルには、ユニバーサル・スタジオ・ジャパンを知りつくしたスタッフ「ユニバーサル・スタジオ・ジャパン 公認 OMOレンジャー」が在籍しています。OMOレンジャーは、ユニバーサル・スタジオ・ジャパンを最大限に楽しむためのノウハウを語る特別なイベントを毎晩開催。おすすめのグルメやおみやげ、カチューシャのことなど、知れば知るほどユニバーサル・スタジオ・ジャパンを楽しめる情報も教えてくれます。ガイドブックには載っていない情報もあり、これらはOMOレンジャーが実際に足を運んで見つけてきたそう。イベントでは他にもクイズに答えたり質問したりと、子どもから大人までたくさんの方が和気あいあいと楽しんでいました。
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大阪のだし文化を楽しむ「アフタヌーンだし」
「アフタヌーンだし」は、抽出をテーマに大阪のだし文化を楽しむ新感覚のアフタヌーンティー。だしソムリエ検定講座に合格した、「だし」の知識や味が分かる「だしソムリエ」が、ハンドドリップで丁寧に「昆布」「かつお」「煮干し」3種類のだしを“淹れて”くれます。この3つのベースだしの組み合わせを試したり、そこにアクセントになる食材を自分の好みで入れられたりするのがおもしろい! 子どもが選んだのは煮干しだしと、レモンや塩、ドライトマトにディル。「子どもが選んだ組み合わせで大丈夫かな?」と不安でしたが、どの組み合わせを選んでもおいしくできるようになっているそうです。
だしソムリエに淹れてもらった「だし」は、苺やスパイス、コーヒー豆などの素材から抽出した「だし」を使用した10種のスイーツやセイボリー(軽食)と一緒にいただきます。なかでも面白かったのが、かつお節の形をしたチョコレートをかつお節削り器で削って提供するスタイル。子どもも大人も、普段とは異なる味わいのスイーツやセイボリーに、わくわくしながらいただくことができますよ。
ほないこか、ツウな新世界さんぽ
OMO7大阪では、通天閣やジャンジャン横丁などが有名な大阪の下町「新世界」を巡るツアーに無料で参加できます。タイムスリップしたかのようなレトロな雰囲気漂うエリアの見どころを、ご近所ガイドOMOレンジャーとまわります。大阪ならではのヒョウ柄のお店では、飴ちゃんをいただいたりヒョウ柄のTシャツで写真を撮ったりと楽しめました。
関西の〝だし文化〟について学ぶ「ええだし出てますわツアー」
ツアーは朝早くに出発して、「だし」にまつわるいろいろな話を聞きながら大阪木津卸売市場を巡ります。最後には市場のスーパーにも寄るので、お土産探しにもおすすめ。日々のごはん作りにも役立つような食に関するお話をたくさん聞くことができるので、ママたちにもぜひ参加してほしいツアーです。
家族で泊まると楽しい!いどばたスイート
今回は観光スポットを描いた「OSAKA ボード」の前に、大きなテーブルとソファを設えたリビングが広がる「いどばたスイート」に泊まってきました。
中央のリビングでは「OSAKA ボード」を見ながら観光の予定を立てたり、家族団らんを楽しんだり。四隅にあるベッドはプライベートスペースになっているので、個々でゆっくり休むのもいいですね。
大阪のお風呂文化を感じる「湯屋」
お部屋にもバスタブが用意されていますが、宿泊者限定で追加料金を払うと温浴棟「湯屋」を利用できます。浴室内は天井に天窓があり、開放的で、外の空気やにおいを感じられる気持ちのいい空間でした。お風呂から上がった後は、豚まんで有名な「551」のアイスキャンデ―を無料でいただけます。
(湯屋 通年開催6:00~10:00/15:00~24:00
宿泊者限定 1人1泊/1,000円 未就学児は料金が不要)
朝食・夕食はOMOダイニングでビュッフェを楽しむ
朝食ビュッフェのおすすめは、大阪木津卸売市場から仕入れている魚介とだし巻き卵の「だし巻き海宝丼」。新鮮な魚介がたっぷり盛られていて、おいしくておかわりしちゃいました。また大阪で味わいたい郷土料理「小田巻き蒸し」にも、OMO7大阪ならではの工夫が。「小田巻き蒸し」はいわばうどん入りの茶わん蒸しですが、ここではうどんの代わりに白玉が入っており、削りたてのかつお節を使用した「だし」を使って仕上げられています。出来立ては格別のおいしさでした。
夕食は大阪の郷土料理や大阪で親しまれている食材を、フランス料理仕立てにしたメニューをビュッフェでいただけます。始めに木製の箱に入った箱寿司が提供されます。押し寿司といっても酢飯の代わりにリゾー二、ジャガイモ、ドライトマトなどを層にして下に敷き詰め、その上に魚介や卵がのった一品。さっぱりとして食べやすい華やかな前菜の後は、メインからデザートまで豊富なビュッフェを楽しめました。
ライブキッチンでは「牛肉の鉄板焼き」と「肉吸い」をいただけます。どちらのお肉も軟らかくて、口いっぱいに「だし」の香りと味わいが広がりました。
未就学児には最初にオムライスやからあげ、エビフライなどのキッズプレートを出していただけるので、子連れでも安心して楽しめます。たこ焼きにしか見えない「たこ焼きケーキ」は子どもが喜びました。
※夕食ビュッフェは2024年3月31日に終了していますが、2024年4月1日~はコース料理を提供しています。
関西らしいローカルメニューがいただける「OMOカフェ&バル」
朝食から夜更けのBarタイムまで利用できる「OMOカフェ&バル」では、大阪らしい「かしみん焼き」や「串カツセット」もあります。
お好み焼きに似た「かしみん焼き」は、生地に「かしわ(鶏肉)」と牛脂の「ミンチ」をのせて焼くことからそう呼ばれるようになったのだとか。ゴロッとした鶏肉が入っていてボリュームがあるので、いくつか選んでシェアするのもおすすめです。
もう1つ試していただきたいのが、オリジナルメニューの「たこチー」です。チーズケーキをたこ焼きの形にして、チョコレートがトッピングされたデザート! たこ焼きにしか見えませんが、食べてみると甘くて口の中でとろけます。大阪が発祥と言われる「ミックスジュース」はバナナをベースにしたシェイクのような感じで、子どもも大喜びでした。
「笑い」と「おせっかい」を取り入れた大阪らしいおもてなし
「なにわラグジュアリー」を合言葉に、大阪の観光や文化を堪能できる「OMO7大阪 by 星野リゾート」。地元の人からもおもしろいと話題で、宿泊される方も多いのだとか。
子連れの方へはもちろんですが、大阪旅行は決まっているけれど「ユニバーサル・スタジオ・ジャパンしか予定が決まっていない!」なんていう方にもおすすめです。大阪旅行が初めてではない方でもディープな大阪を味わえるツアーや講座がたくさん用意されているので、ぜひチェックしてみてくださいね。
取材協力:OMO7大阪 by 星野リゾート
文・編集部 編集・ここのえ