いつでも、どこでも、ママに寄り添う情報を

<非常識な子>学校帰りに遊びにきて勝手におやつを食べる子どもの友達。厳しく注意してもいいもの?

116_ママ(単体)_Ponko
学校が終わったら、その後は子どもたちの自由な時間。ワクワクしながら遊ぶ約束をしてくることもあるでしょう。でも親御さんに確認をしていなかったり、家での遊び方に問題があったりするなど、ママが困ってしまうこともあるようです。ママスタコミュニティのあるママから、こんな相談がありました。

『学校が終わると、小1娘の同い年の子がランドセルを背負ったままわが家にきます。学校で約束しているみたいで突然くるので、お母さんに伝えておいでと言いますが、伝えたから大丈夫と言って挨拶もなく突然上がり込みます。

部屋に入らないでねと伝えても勝手に入り、冷蔵庫を勝手にあけておやつやアイスを食べ始めます。家はすぐ近所のようですが、親の顔も知らないのでどこまで注意していいかもわからず困ってしまいます。どうしたらよいでしょうか』

娘さんが友達と遊ぶ約束をしているようで、その子が放課後に投稿者さんの家に遊びにくるとのこと。でもランドセルを背負ったままなので、家に帰らずそのままきていることがわかりますね。しかも家の中でも、冷蔵庫を勝手に開けておやつを食べるという振る舞いをしています。学校で「放課後は寄り道をしない」という決まりがあればその子に「決まりを守ろう」と言えますが、投稿者さんの行動から察するにおそらくそういった決まりはないのでしょう。小学1年生なので仕方ないという声もあるかもしれませんが、このような場合他のママたちはどうするでしょうか?

家の中に入れなければすむ話

『まず玄関に入れなければよい話! チャイムがなってもでない。あるいは用事があるで通す』

『突然上がり込むというけれど、小1の女の子くらい阻止できないものなの? お邪魔するおうちのルールを守れない子は出禁よ』

その子が家にきたとしても、家の中に入れないようにすれば、投稿者さんもここまで悩むことはないでしょう。玄関には鍵をかけておいてチャイムがなっても出ないようにしたり、チャイム越しに用事があるから遊べないと伝えたりすることもできそうですね。小学1年生ですから、大人が遊べないと強く言えば、それに従うのではないでしょうか。

娘さんにも注意しておきたい

『娘さんには「ルールを守らない子は家に入れない」と教えておくべき。私自身、娘にもよそのお宅でそんなことをされたら嫌だし、何がダメかちゃんと伝えている』

『遊ぶなら、宿題を終わらせた後に公園で待ち合わせて遊ぶようにしてと提案する』

その子が家にくるのは、娘さんと遊ぶ約束をしているからのようです。娘さんも放課後に遊びたい気持ちがあるでしょうが、ルールを守れない子を家に入れることはできないと、正直に話してみてはいかがでしょうか。ルールを説明すれば、小1の娘さんならば理解できるはず。「もし放課後に遊びたいならば、家に帰って宿題を終わらせてから」「場所は公園にして家にはこないように」などと、具体的なルールを伝えることもできそうです。それに、娘さん自身も友達の家に行った際のルールを学ぶことができますね。

親に伝えるため学校にも連絡をした方がよさそう

『担任にすぐ連絡した方がよい。学校から直接家にくるから困っていると言えば、子どもの親に連絡してくれると思うけれど』

親から注意をしてもらえば、その子も学校帰りに直接遊びにくることもないでしょう。でも肝心の親御さんも、子どもの行動を知らないのかもしれません。まずは親御さんに連絡をしたいですが、連絡先や家を知らないのであれば、学校に相談することもできますね。学校によっては、放課後に遊ぶのは一度家に帰ってからと決まっている場合もあるのではないでしょうか。また親御さんも子どもの帰宅が遅くなると心配するかもしれません。親御さんと連絡を取り合えると安心でしょう。

ルールをきちんと伝えないと、同じことが繰り返されてしまう

『突然上がり込む。勝手に部屋に入る。冷蔵庫を勝手にあけておやつを食べ始める。これは全部注意しないとだめ。そして、これらのことをするなら家に入れないとハッキリ言う』

『絶対家に入れない。友達だろうが何だろうが、わが家のルールを守れない子を家で遊ばせないし、叱るときはちゃんと叱るよ』

何度も家にきている娘さんの友達ですが、勝手に部屋に入ったり、冷蔵庫をあけておやつを食べたりしています。それらのことについては厳しく注意をしないと、同じことが繰り返されてしまいそうです。まずは投稿者さんが毅然とした態度を示す必要があるのではないでしょうか。

ただ一方で、子どもへの注意の仕方も悩ましいですよね。泣いてしまうかもしれず、厳しく注意することを心苦しく感じてしまったりするかもしれません。でもその子も、投稿者さんの家をまるで自分の家のように考えてしまい、自分の行動の何が悪いのか理解していない可能性もあります。注意するのはその子のためだと考えると、投稿者さんがきちんとルールを伝えることも大切ではないでしょうか。

文・こもも 編集・有村実歩 イラスト・Ponko

こももの記事一覧ページ

関連記事

<お母さんの娘、やめます!>女手ひとつ、必死に育ててきた私。楽しみは「娘の帰省」【第1話まんが】
私(ヨウコ)には娘が2人います。長女のミユキ(28歳)と次女のアヤ(21歳)です。夫が10年前に他界し、女手ひとつで子どもを育てることは容易ではありませんでした。特にミユキのことは何かと頼りにしてしま...
<学校に関係ないこと>毎日のように友達が来て家で遊ぶ。学校に相談していい?
学校が終わったら友達と遊ぶ約束をするお子さんもいることでしょう。遊ぶこと自体はよいとしても、問題はどこで、どのくらいの頻度で遊ぶのか……。ママスタコミュニティのあるママが、子どもの遊びについて悩ん...
距離感のないママ友に「うちの子と遊べないから習い事をやめて」と言われた。助けて!
人と人とのコミュニケーションに大切なことはいくつかあります。しかし見誤るととたんに関係性を悪くしてしまいかねないもの、それが「距離感」。ちょうどいい距離を取ることは、あまり簡単なことではないの...
参考トピ (by ママスタコミュニティ
非常識な子