<旦那は、必要ナイ!?>育児を「手伝う?」意識が低すぎてショック!帰りたくない私【第4話まんが】
前回からの続き。私はマホです。同い年のレイジと結婚して2年、このたび第一子のミナミを出産しました。里帰りした実家には定年退職した父と専業主婦の母がいます。両親は張り切ってミナミのお世話をしてくれ、私の身の回りのことも全面的にサポートしてくれています。1か月健診を終えたらレイジの待つ自宅に戻る予定ですが、そうなると私はワンオペ家事育児になるので不安です。そんなとき台風が直撃し、私とミナミの帰宅は延期になりました。本音を言えば帰りたくない私は「ラッキー!」と喜んだのでした。
私たちが帰宅を延期したあと、レイジは仕事が忙しくなり休日出勤が増えました。週末のたび大雨が続いたこともあり、自宅に戻る話はうやむやに……。両家そろってのお宮参りも「暖かい時期になってからにしよう」と先送りになり、そのまま里帰り先でミナミの予防接種も受けはじめました。通院もお出かけも母が車を運転して付き添ってくれるため心強いです。
天気のいい日に家族でお散歩も幸せなひととき。レイジと結婚したにもかかわらず、なんだかこのまま両親とずっと子育てをしていきたい気分になるから不思議です。そしてその思いは両親も一緒だったようで……。
今日は久しぶりにレイジが実家にやってきました。新生児だったミナミも、今や生後3か月になっています。するととうとう、自宅に戻る予定についてレイジから具体的な話をされてしまいました。
レイジの口から「手伝う」との言葉を聞き、私は少しショックでした。主体的にやる気がないとわかると、なおのこと自宅に帰りたくなくなりました。そこで私はレイジの「手伝う」という意識を逆手にとって、帰宅延期が最善な方法だと思わせるよう仕向けたのです。
レイジのなかでは家事も育児も「手伝う」という認識だったのです。その言葉に私は心底ガッカリしました。そこで「レイジが睡眠不足になったら仕事に影響しちゃうでしょ? もう少しレイジが早く帰ってこられるようになってからがいいと思う」と説得し、まずは成功したのでした。私は暖かくなるまでは実家で両親と一緒にミナミを育てるつもりです。レイジだってすぐに残業を減らすことなんて難しいでしょうから、この作戦で引き延ばしていきたいと思います。
原案・ママスタコミュニティ 脚本・煮たまご 作画・りますけ 編集・井伊テレ子