<自分ファーストな夫>派手な義姉が苦手!「キャンセルしたいけど」諦めるしかない?【第2話まんが】
前回からの続き。私はサワコ、30代後半の主婦です。夫のテッペイとの間には小学4年生の息子が1人。家族3人で仲良く暮らしている……と言いたいところですが、家事も育児もノータッチのテッペイにはいつもモヤモヤ。そのテッペイが突然、「明日姉ちゃんが来るから、お昼をご馳走してやって。簡単なものでいいから」とひと言。しかも当のテッペイは外出して不在だと言うのです。あまりの出来事に、私は言葉を失ってしまいました。
実は私、義姉であるアイカさんのことが少し苦手なのです……。
それは長期休みに義実家に集まったときのこと。私がお手洗いに行こうと奥の部屋の前を通ったら、突然大きな声が私の耳に飛び込んできたのです。
私はビックリして立ち止まり、思わず立ち止まってしまいました。襖が少しだけ開いていて、中の様子が見えます。良くないと思いつつも、思わずそっと覗き込んでしまいました。部屋の中には床に座って飲んだくれているテッペイと、恐ろしい表情のアイカさんが……。
まだ話は続いていましたが、私は音を立てないようにそっと後ずさりました。するとさらに気になる言葉が……。いいことでも悪いことでもあまり聞きたくないと思った私は、一目散にお手洗いへと向かいました。
あんなに怒ったアイカさんを見るのは初めてでした。一体私が何をしたというのでしょうか……? 大きな声を出すアイカさんになんだか怖くなってしまった私は、その後少しずつアイカさんを避けるようになってしまいました。
とはいえアイカさんたちとは家同士が近くですし、子どもたちは同い年。息子とタカヒロくんは仲良しで、お互いの家をよく行き来しています。子どもたちはどちらもスマホをもっているため、自分たちで連絡を取り合って遊ぶ日を決めている様子。親である私たちはお互いの連絡先は知っているものの、連絡を取り合うことはほぼありません。
本当に……どうしたらいいんだろう。思いきって私からアイカさんに連絡したほうがいいのかなと、悩みます。とはいえ断る口実もとくにありません。「テッペイがいないから」と言っても、「それでもいいよ」と言われてしまったらアウトでしょう。しかもそれが通ってしまったら、今後も頻繁に来ることになるかもしれません。そうなってしまったら、今よりも困った事態になるでしょう。
帰省のときの様子を見て、私はアイカさんをなんとなく避けるようになってしまいました。テッペイに対して、アイカさんはどうしてあそこまで怒っていたのでしょうか……? とはいえ私に対して心ないことを言ったこともありませんし、子ども同士もとても仲良し。そのためある程度の距離を保つだけにとどめています。家に来てくれることも問題はありません。しかし突然というのは私も困りますし、テッペイが不在というのはもっと困ります。何とかならないものなのでしょうか……。
原案・ママスタコミュニティ 脚本・motte 作画・ちょもす 編集・横内みか