<姉、アレルギーより愛犬>妹へ仕返し計画「愛犬はわが子のような存在」【第5話まんが:姉の気持ち】
前回からの続き。私はハナ32歳。旦那ヒロシ(33歳)と小1、年中の息子の4人家族です。旦那は少し頼りないけれど私の意見を尊重してくれるし、子どもたちも兄弟で仲が良く、まあまあ満足な暮らしをしています。そんな私が夢中なのは、愛犬のプディング(メス)。本当は娘を産んで、おしゃれをして一緒にお出かけするのが夢でした。でも、3人目を産む代わりにプディちゃんを家族として迎えました。プディちゃんはもう可愛くて可愛くて仕方ありません! 私は目一杯愛情を注いでいます。
母から話を聞いてびっくりしました。思わずプディちゃんを落としそうになったほどです。プディちゃんを連れてこないでほしい? ホノカに犬アレルギーがあるから、これまで実家で会うときは連れていくのを控えていました。授乳が終わり、安心して薬が飲める時期がくるまで待ってあげていたのです。プディちゃんにも寂しい思いをさせてしまっていました。
母は「アレルギーがある人のところに犬を連れてくるのは控えてっていう、ホノカの言い分は正しいと思うのよ 」と言いました。
母に強い口調で「私の気持ちはどうなるのよ! 娘のように可愛がってるプディちゃんを、これまで泣く泣くホテルに預けてきたんだから」と、詰め寄ります。母は「とにかくお金は出してあげるから、今回もペットホテルに預けていらっしゃいよ」と、提案してきました。
私よりホノカの言い分が通ったことが気に入らないのです。母との電話を切ったあとも、腹の虫がおさまりません。
そして私は、ある「計画」を思いつきました。
「パパが来るときにプディちゃんを連れてきてくれない?」とホノカに仕返しするためにお願いしました。
ずっとプディちゃんを実家へ連れていくことを我慢していました。ホノカの犬アレルギーは薬で抑えられるので、連れていっても大丈夫だと思うのですが……。プディちゃんは私の娘同然です。その子をホテルに預けるなんて、簡単に言わないでほしいのです。そこで名案が浮かびました。実家へはプディちゃんをホテルに預けていると思わせて、仕事で遅れてきた旦那がプディちゃんを連れてくるという作戦です。ホノカ、きっと驚くはず。私にまた我慢をさせようとするホノカへの仕返しです。
原案・ママスタコミュニティ 脚本・ササミネ 作画・Ponko 編集・横内みか