<姉、アレルギーより愛犬>大事な「娘」をイヤがらせに使うなんて……ありえないッ!【第6話まんが】
前回からの続き。私はホノカ29歳。旦那コウヘイ(31歳)と2人の子どもたちと暮らしています。日々忙しい中、楽しみにしているのは長期休暇の際の実家への帰省。しかし同じ時期に帰省する姉が愛犬プディングを連れてきたいと言っていることがわかりました。私は犬アレルギーがあるので一緒の空間にいるのはつらいのです。姉と私は幼いころから仲が良くありません。母を通して頼み、姉は犬を連れてこないことになり安心していたのですが、一同が揃った後に遅れてやってきた義兄が抱っこしていたのは、他でもないプディングだったのです。
満足げにしている姉を見てすぐに状況を理解しました。連れてこない取り決めになっているのを義兄に内緒にして、プディングを連れてこさせたのでしょう。「連れてきちゃえば、なんとかなると思ったんでしょ! でもこんなの違う。プディングを連れていますぐ帰ってよ!」と姉に対応するよう求めました。
「約束を守れないならそうして。だいたい、お姉ちゃんは小さい頃から自分のことだけしか考えない」とはっきり姉に伝えました。
みんながびっくりした顔で私と姉を見ていました。つい興奮して、子どもたちの前で怒鳴り合いのケンカをみせてしまいました。
姉と私はお互いを罵り合い、「地味顔は黙ってればいいの」「そっちだって化粧を取れば地味顔でしょ!」と、姉妹ケンカになってしまいました。
母が「子どもたちが見てるわよ」と言って、私と姉の言い争いを止めようとしました。私たちも我に返りました……。
父が仲裁に入って「とにかくだ。お互いに言い分があるかもしれないが、今回犬は連れてこないことになっていた。ハナ、今からでもいいからどこか預けられる場所を探しなさい」と姉に伝えました。
結局プディングは実家の近くのペットホテルに預けることに。姉は複雑そうな表情でしたが、さすがに反省したのか文句を言うことはなく、残りの休暇は穏やかに過ごしました。今回はみんなが私の味方になってくれましたし、姉にハッキリ思ったことを言えてよかったです。相変わらず自己中心的な姉にあきれていますが、言いたいことを言えたせいか恨みはあまり残りませんでした。これまで私は姉とぶつかることを避けてきました。でも今後何かあったら、思ったことはしっかり伝えて問題を解決しようと思います。それでも姉が変わっていかないようだったら……いずれ会うことはなくなっていくのかもしれません。
原案・ママスタコミュニティ 脚本・ササミネ 作画・Ponko 編集・横内みか