<図々しい値切り!>問い詰めたい!……けど証拠がナイ。ひとまず「値引き」やめる?【第4話まんが】
前回からの続き。私はカオル。年長の娘が1人います。趣味はネイルで、学生の頃からずっとハマっています。趣味が高じて、ここ数年でちょっとしたネイルサロンを開くまでになりました。ときどき娘の幼稚園のママ友たちも来てくれて、いろいろな情報交換をしながら楽しんで施術をさせてもらっています。これからもずっとこのお仕事を続けていきたいと思っていたのですが……。ある日、幼稚園から電話がかかってきて、私は愕然。その内容は「無理やり勧誘している」「料金が高すぎる」と事実とはかけ離れたものでした。悩んだ私はママ友シノちゃんに相談。すると娘と同じクラスのママ、アヤナさんが、私のネイルサロンの悪口を言いふらしているところをシノちゃんは目撃したようなのです。
一体誰が幼稚園にクレームを入れたのだろうと悩んでいた私。しかし……。
幼稚園にお店のクレームを告げた犯人と思われる人が判明して、私はとても悔しい気持ちになってしまいました。これから私はどのように対応したら良いのでしょうか。
犯人だと思われるアヤナさんからの予約はこの先入っています。シノちゃんも「え!? あれだけ文句言っててまだ来るってこと?」と驚いています。私は「本人に話したら……ダメかな」とシノちゃんに聞いてみました。でもシノちゃんは「それはやめたほうがいいよ」とすぐに答えました。
肩を落とすと、シノちゃんは意外な提案をしました。
シノちゃんは「それはやめたほうがいいよ。アヤナさんは黒に限りなく近いグレーってだけで、犯人だと確定しているわけじゃないし」と私の提案に、シノちゃんは首を振りました。
シノちゃんは打つ手に悩む私に「“幼稚園ママ値引き”をやめてみたらどう?」と意外な提案をしてきたのです。一体どういうことなのでしょう……。値引きをやめたらますますお店の評判が下がってしまうのではないでしょうか。
誰かが幼稚園にクレームを入れたことで、どうすればいいのかモヤモヤしてしまった私。しかもその相手がよく知っている人かもしれない……というのですから、ショックはより大きなものになりました。しかし、ママ友シノちゃんの名案によって今回の窮地を脱することができたように思います。お客さんたちがどんな反応をするかが少し心配ではありましたが、シノちゃんから好意的な意見ばかりもらえて私も心があたたかくなりました。今後も同じようにサロンに通ってくれたら嬉しいなと思っています。
原案・ママスタコミュニティ 脚本・motte 作画・ちょもす 編集・横内みか