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【突撃、世界ごはん!】日本でインドの家庭料理と住まいを体験!

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こんにちは!日本に住んでいる外国人のお宅訪問企画、『突撃、世界ごはん!』第3回目は、インド人のガヤトリさんのお宅へ行ってきました!

まるで現地のホテルにいるかのようなインド風の素敵なお宅~!

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南インド出身のガヤトリさん。旦那様は北インド出身だそう。インドカレーと言ったらバターチキン!のイメージがあるのですが、インドも地域によって料理に違いがあるのでしょうか?

北インド料理は、小麦文化で、タンドリーチキンなどの肉料理だったり、バターや油を使ったこってりとした料理が多いのよ。
南インド料理は米文化で、シナモンやココナッツミルクを使ったあっさりとしたカレーや、さっと炒めた簡単な料理が多いの。スリランカが近いから料理も似ていて、バナナカレーなどもあるわよ。
東インド料理はマスタードを使ったり、魚料理が多くて、隣のバングラデシュの料理とも似ているわ。
西インド料理は、パキスタンの料理と似ていて、菜食料理が多いわね。』

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出典:http://asiangour.web.fc2.com/knowledge/india-1.html

カッテージチーズ入りの絶品カレーやインドの家庭的なおかずたち!

世界的に有名なアメリカの料理大学で勉強し、シェフをしていたガヤトリさん。
お料理の説明を丁寧にしながら、手際よくあっという間に作ってくれました!『パニール マカニ』はインドでパニールと呼ばれるカッテージチーズと、バター、トマトベースのカレーです。
味見中、私が「あまりスパイシーにしないで~」とお願いしたので、チーズ多めでとってもマイルドに仕上げてくれました!

ギーと呼ばれるインドの手作りバターを熱し、たくさんのスパイスと紫たまねぎを炒め、たっぷりのトマトを加えて煮込んだ後、カッテージチーズや生クリームを入れて仕上げます。
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いつも食べているレンコンがスパイスを使って大変身!

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インドのおかずで一般的なのが、野菜を炒めて蒸し煮にしたサブジと呼ばれるもの。今日はレンコンをドライマンゴーパウダーやカレーリーフ、マスタードなど日本ではあまり使わないスパイスとともに調理していただきました。

インド人はナンは食べない!?本場チャパティの作り方

日本人になじみのあるナンは現地ではあまり食べられないそう。代わりに、小麦粉と水、塩をこねて生地を作り、薄くのばして焼いた『チャパティ』と呼ばれるものを家庭では作るそうです。
「やってみた~い!」としゃしゃり出たところ、快くやらせてくれたガヤトリさん。一般的な家庭には、チャパティを焼くための“タワ”と呼ばれるフライパンがあるそうです。さらに直火にかけることで中がぷく~~っと膨らむのを見せてくれました!
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スパイシーなインド料理の箸休め的メニューは、ヨーグルトサラダ

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プレーンヨーグルトに“ブンディ”と呼ばれる揚げ玉のようなスナックやみじん切りにした玉ねぎを混ぜたものも作ってくれました。よく、インド料理屋さんでもプレートについてくるヨーグルトサラダは『ライタ』と呼ばれ、おかずと一緒に食べたり、スパイシーな料理の箸休め的な感じで使う定番料理だそう。
その割には唐辛子を入れていたのでツッこんだところ、あなたのにはいれないから大丈夫と言われました。笑)

全部できたところでいただきま~す!

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『パニール マカニ』は、カッテージチーズがホロホロとした食感でとっても美味しい~!まろやかな口当たりと後から来るスパイス感のバランスがよくいくらでも食べられちゃうカレーです♪

『レンコンのサブジ』は、シャキシャキ感が残っているのに、じゃがいものようなホクホク感もあって、味付けも抜群に美味しい!色々なスパイスが交じり合って絶妙な味付けに仕上がっていて、れんこんがこんなに美味しくなるなんて!と思いました。

『チャパティ』はナンよりも質素であっさりしているイメージでしたが、食べてみるともちもち、しっとりとしてすごく美味しい!ナンより好きかも♪

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他にもオニオンクミンピラフやデザートにインド風ミルクアイスまで出してくれました!
とっても美味しいインドの家庭料理でもてなしてくれたガヤトリさん。
後半では『インドの結婚式は年収の4倍かかる!?日本と違う恋愛事情』をご紹介!ぜひご覧ください!