「断乳・卒乳」を控えている親子へ贈る『おっぱいバイバイ』
母乳育児をしてきたママにとって、いつか迎える「卒乳・断乳の日」。
その日は必ずやってくるけど、どんな風に向かえてあげることが子どもにとってベストなのでしょうか。
現在1歳半の娘がいる著者は、おっぱいを吸う娘を見て「この子は、ちゃんとおっぱいとバイバイできるかな?」と思うことがあります。
娘はまだ、卒乳を迎えていません。
同じ時期に出産をしたママ友達が、1歳半を迎えた頃から続々と断乳を決断し始めました。
もっと早く断乳をするママもいるだろうし、まだまだというママもいると思いますが、私の周りのママ達は、“1歳半”がひとつのタイミングになったようです。
1日3食、3時のおやつもしっかり食べる娘は、本当はもうおっぱいは必要ないのかもしれません。
それでも、お昼寝の時間、遊び過ぎた後は、授乳枕を小さな身体に抱えながら笑顔で私のところへ持ってきます。
その姿を見ていると、「もう少し」という気持ちが私の中で強くなります。
私は断乳ではなく、娘のタイミングで迎える卒乳の日を待とうと思っています。
でも、いつか迎えるその日に向けて、何か準備をしなくては! という気持ちになった時に、ある絵本に出会いました。
それが、「おっぱいバイバイ」という、絵本です。
タレントの大堀恵さんが、事務所の先輩ママに「断乳するなら絶対にこの本を読んで」とプレゼントしてもらったとブログで紹介していました。
娘にこの絵本を読み聞かせてあげると、何かのきっかけになるかなという気持ちで読んでみたのですが、1ページ目から涙が止まりませんでした。
絵本を読んで、こんな風に泣いたのは初めてのことです。
この絵本は、おっぱいとバイバイするお子さんに読んであげると良い絵本ですが、同じくらい、ママにも読んでほしい一冊です。
産後からずっとおっぱいをあげ続けていたママにとって、その役目を終える日は、思っている以上にさみしい日になるかもしれません。
でも、おっぱいとバイバイすることは、お子さんの成長の証でもあるのです。
「おっぱいバイバイ」は、その日をママとお子さんが笑顔で迎えられるように、そっと寄り添ってくれるような絵本です。
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