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夢や希望を忘れずに一致団結していきたい〜市川海老蔵さんの東京2020に向ける思いとは

4年後の東京五輪、パラリンピックへのキックオフイベントとなる国際会議「スポーツ・文化・ワールド・フォーラム」が開催され、その一環として20日、文化イベント「The Land of the Rising Sun」が上演されました。終了後の記者会見において出演者のひとりである歌舞伎俳優の十一代目・市川海老蔵さんが、来る2020年の東京オリンピック、そしてその先の日本について語りました。
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「歴史をたどってみると日本には素晴らしい伝統や技術があることがわかります。島国という閉鎖的な環境もあるのか、他国とちがう研ぎすまされたものが多々あると思うんですね。最近、東京オリンピックについてさまざまな問題をニュースなどで耳にしますが、せっかく東京で行われるというのに心苦しく感じます。
”おもてなし”という言葉が表すように日本人はおくゆかしくもあり、優しさや思いやりもあり、気遣いもできる。しかし昨今そういう心が薄れているように思います。だからオリンピック開催は、日本の本当に美しいもの、心地よいものはなんなのかを見つめ直すよい機会だと思います。2020年というのはゴールではなく、その後に残されるレガシーでもあるというのを心がけて、先々に何を伝え何を残していくのか、お金の面だけでなく、夢の部分や希望の部分も考えて一致団結してめざしていければいいと思います」

『The Land of the Rising Sun』は、演出に世界を舞台に活躍する宮本亜門氏を迎え、デジタルアート作品を数々生みだす猪子寿之率いるチームラボ、女優・フォトグラファー・映画監督の蜷川実花氏など、ジャンルを越えたトップクリエイターが集結した一夜限りの豪華な舞台。

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俳優の鈴木亮平さんが流暢な英語でストーリーテラーを務め、市川海老蔵さんがスサノオ役として舞い、初音ミクが歌うなど、伝統芸能からプロジェクションマッピングなどの最新テクノロジーまで活用し、時代を越えた美しい日本の姿をあますところなく各国の要人にアピールしました。

演出を担当した宮本さんは、「今回、各界の個性あるすごい人たちとコラボする楽しさを味わいながら、ポジティブでエネルギッシュな日本を表現しようと思いました。外国の人と話したり海外に身をおいたりすると、日本って意外とわかりにくいんですよね。いろいろなものがあって魅力も含めてアメージング。今回の演出を期に2020年に向けてそれをもっともっと探っていきたいと思いました」と語りました。