<フレンドリーで図々しい?>気付いてほしい!夫に見えていなかった「相手の気持ち」【第7話まんが】
前回からの続き。最近の話です。私は妊娠6ヶ月のユイナです。夫のマナブと結婚して初めて私の実家へ帰省しましたが、マナブの図々しい言動の数々で両親を悲しませてしまいました。友人の助言をもとにマナブと向き合い気持ちを伝えましたが、なかなか理解してもらえません。そこで私は「あなたと同じ価値観で暮らしてみる」と宣言して……。
帰ってくるなり食事に難癖をつけてくるマナブに私は言いました。「じゃあ自分で作るなり、買ってくるなりすれば?」「いや食うよ? 食うけどさー。自分の感想を言っただけ。いちいちキレるなよ~」難癖と感じているのは私であって、マナブは感想を言った「だけ」と言います。そちらがそのつもりなら、私も言わせていただきます。
「こっちは身重の身体で疲れているのに、わざわざ仕事から帰ってきて料理までしたんだよ。その人に対して第一声がそれ?」
「なーんか、この前実家に帰ったときからユイナ感じ悪いんだよな~……そうだ!!」マナブはたい焼きをたくさん買って帰ってきました。
「ありがとーー! でも、こんな暑い日のお土産は、さっぱりとしたゼリーとかアイスが食べたかったな~。あんこたっぷりたい焼きとか、体重に響きそう~……」「なんだよ、せっかく買ってきたのに」マナブはうろたえていました。
「え? 私、別に「お風呂洗って」なんて言ってないよ? ただ「感想」を言っただけ! いちいちキレるなよ~」マナブはグッと身体に力を入れて、言いたいことを飲み込んでいるようでした。「……なんなの? いったい」怒った顔でそう言ってきます。
「なんか……これ見よがしに嫌味言ってきて。スッゲー感じ悪いんだけど」
目には目を歯には歯を。少しやりすぎかもしれませんが、マナブには自分のしていることを客観的に見てもらう必要があると思いました。以前の私だったら言葉で伝えようとして、もしダメだったらあきらめていたかもしれません。けれどこれからも家族として生活していくならば、私自身が強くならないといけないと思います!
原案・ママスタコミュニティ 脚本・渡辺多絵 作画・りますけ 編集・井伊テレ子