<毒親日記>私は都合のいい存在。利用されるだけなのに「まだ愛されたい」続く悩み【第2話まんが】
前回からの続き。
私(さゆり)は結婚しており子どもがいます。私の母は……いわゆる毒親で常に兄を贔屓し、私をぞんざいに扱ってきました。そして母の寵愛を一身に受けて育った自慢の兄は、現在仕事をしておらず、母と同居しています。家計を支えるため母はパートに出ている状態です。
そんなある日。珍しく兄から連絡がありました。兄や母からの電話には、何となく身構えてしまう自分がいます。
実家に行くと、母は布団に横たわっていました。
帰り道、車を運転しながら私は涙が出てきてしまいました。
いつもそう……。あの人達に関わると、必ずイヤな気持ちになる。だから「もう会うのはやめよう」「実家に行くのはやめよう」そう思うのに……結局は言う通りにしてしまう……。どうして……? 離れたいのに、離れられない。行きたくないのに、求められれば足が向いてしまう……。
「もうイヤだ……」
でもきっと、明日もまた「いつも通りに」実家に行ってしまうのです。この気持ちにはやく決着をつけたいと思いながらも、私は実の家族に必要とされたいのです。
【第3話】へ続く。
原案・ママスタコミュニティ 脚本・渡辺多絵 作画・Ponko 編集・秋澄乃
※この漫画はママスタコミュニティに寄せられた体験談やご意見を元に作成しています。
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