<結婚の現実>プロポーズのときにもらうエンゲージリング。みんなは必要だと思う?
一般的に男性が女性に結婚を申し込むときに渡す「エンゲージリング」。人生の大きな節目にプレゼントされるものなので、受け取る側もとても嬉しい気持ちになることでしょう。一方で、エンゲージリングに関しては否定的な意見もあります。ママスタコミュニティに、こんな投稿がありました。
『プロポーズのときのエンゲージリングは、欲しいと思う? 若い子はつけないよね』
若い世代はあまりエンゲージリングをつけないと思っている投稿者さん。エンゲージリングを普段から身につける人もいれば、何のアクセサリーも身につけない人もいます。投稿者さんは時代の変化を感じているのかもしれませんね。同じようにエンゲージリングは必要ないと考える人たちがいます。まずはその理由をみてみましょう。
なぜエンゲージリングは必要ないと思う?
『大きすぎて普段使いができない。使うのは、結婚式に出席するときくらいかな』
『普段使いしにくい物を買ってもらう意味がないと、投稿者さんは言いたいのかな?』
『もらったけれどいらないね。まさにタンスの肥やしだよ(笑)』
エンゲージリングはダイヤモンドがついていたり華やかなデザインだったりして、マリッジリングよりも大きいというのが一般的なイメージでしょうか。大きなリングは、石が何かに引っかかる、子どもの肌に当たって傷つけるなど、仕事や家事、子育てをする上では邪魔になってしまうかもしれません。普段の生活を考えるとつけにくいから結局使わない……。そうなると無駄に思えてしまいますね。
『マリッジリングもエンゲージリングもつけていない夫婦を見ると、必要ないものなのかな……とは思うようになったよ』
左手の薬指のリングは婚約もしくは結婚していることを意味しますが、結婚をしていてもリングをつけてない夫婦もいます。そういうスタイルを見ると、リングの必要性を感じられなくなりますよね。決して安価なものではないので、つけないのであれば買わなくても良いと考えるのは自然なことなのでしょう。
もしかして、それってお金の問題?
『彼氏がお金をケチるためにそういうことを言うならば、結婚するのを考え直す』
『エンゲージリングを買えない(ケチる)経済状況なら、結婚なんて無理』
もし男性の方から「エンゲージリングは必要ない」と言い出したのであれば、お金の問題があるのかもしれません。エンゲージリングは使われる金属や石によって、比較的安いものを求めることもできます。それでも買えないほどの経済状況であれば、結婚した後の生活も苦しくなる可能性が考えられますね。エンゲージリングをもらうかどうかは、結婚をするかどうかまで改めて考えるきっかけになりえるようでした。もちろん話し合ってお互い納得できるのであれば、結婚した後のことを考えてエンゲージリングを買わないという堅実な方法をとるのも悪くありません。
今は必要なくても将来欲しくなることも
『最初はいらないと思っていても、ゆくゆく欲しくなる人もいると思う』
『15年くらい前だけれど、いらなかった。今でもいらないと思うけれど、もらったという話を聞いたり見たりしたら、いいな、羨ましいなとは思うよ』
当時は必要ないと思っていても、月日が経ったときにやっぱり欲しいなと思うこともありますよね。特に周りの人がエンゲージリングをもらったという話を聞くと、羨ましいと感じるのではないでしょうか。今は必要ないと思っていても、もう少し先のことを考えて必要かどうかを見極めていくことも大切になってきそうです。もし結婚して10年、20年経っている人が周りにいれば、その人たちの話を聞くのも良いかもしれません。
エンゲージリングの代わりにいただいたものは?
『いらなかったけれど贈りたいと言われ、2人で話し合った。その結果、エンゲージリングの代わりに普段使いができる腕時計とネックレスをもらったよ』
『実用性がなさすぎるから、腕時計にしてもらった』
普段使いがしにくいエンゲージリングの代わりに、毎日使えるネックレスや腕時計をもらった人も少なくありませんでした。せっかくもらったのにタンスの中にしまいっぱなしになるよりは、毎日使ってもらうほうが贈る側も嬉しいですよね。筆者の知り合いも結婚が決まったときには、ネックレスをいただいたそう。どんな服にも合わせやすいデザインなので、いつでもつけられると言っていました。よい選択肢ですよね。
何年経っても旦那さんの気持ちを大切にしたい
『指が太ってつけられないけれど、大事にとってある。旦那が私のことを大事に想って結婚したいという気持ちの表れだから』
『プロポーズのときにもらったけれど、すごく嬉しかったよ~。普段はつけないけれど、たまに眺めているだけでもキラキラしているし、綺麗だなと思う時間だけでも幸せだよ。重ねづけできるようにマリッジリングも選んだから、なにかのときにはつけている。こっそり指のサイズを測って、プロポーズのときにちゃんと用意してくれた夫の気持ちを思うだけで今も幸せ。一生の思い出だよ』
エンゲージリングは普段使いに向いていないデザインのものもあります。そのため使う機会がなくタンスやクローゼットの中に長くしまわれていることも少なくないでしょう。しかし旦那さんが贈ってくれたエンゲージリングは、ママたちにとってとても思い出深いものには違いありません。小さなリングにはきっと、旦那さんの愛情や自分のときめきも含まれていますよね。リングでは扱いにくいと思うのであれば、時計やネックレスなどでも良さそうです。
思い出の品があってもなくても、2人の人生をスタートさせたときの気持ちを思い出すのは、どんなに月日が経っても素敵なことですね。
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- 今時エンゲージリングなんていらないよね