<子どもにゲームは悪影響?>規制のしすぎはNG!?親子で問題点を考えるきっかけに【後編まんが】
前回からの続き。ママ友のユリさんはしっかり者で素敵なママです。最近、小学4年生の娘のシノちゃんに買ってあげた漫画を渡す前に自分で読んでチェックしていると聞きました。「際どいシーン」があったら、該当部分がある巻を子どもに読ませないようにするためです。「それでは楽しめないから、読ませた上で親子で話し合ったら?」とアドバイスしました。
その後……。
「漫画の検閲続いてるの?(笑)」とたずねると、シノちゃんは漫画のみならず、ゲームにもハマっているんだとか。
友だちの家に遊びにいったとき、友だちのお兄ちゃんが持っていたゲーム機を借りたのがきっかけだったそう。ユリさんは与える気はなかったようですが、誕生日にこっそり祖父母に頼んで、お目当てのゲーム機をゲットしたというのです。
ユリ:「今やってるのは『××××』なんだけど、知ってる?」
私:「あー! ハマちゃったか。おもしろいもんね」
ユリ:「さすがミサちゃんね……。知ってるんだ(笑)」
私:「た、たまにやるからね……」(まずい、オタクだって思われてる(汗))
ユリ:「でも参考になったわ。私もゲームクリアするまでやって、内容理解したほうがいいと思う?」
真面目なユリさんらしい意見です。
私:「しなくていい、いい! ゲームまでしたら、寝不足で全然取れないくらいクマできちゃうよ(笑)」
ユリ:「そう? でもゲームの内容って大丈夫なのかしら?」
誰でも自分が楽しんでいるものを否定されると嫌なもの。でも何でもOKなのではなく、ルールや現実では違うことなど親子で話し合いながら、楽しめるといいですね。会話が弾むきっかけにだってなるかも!? と思いました。
脚本・rollingdell 作画・べるこ 編集・秋澄乃
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