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「同じ道をぐるぐる歩いた」感覚だけが残る…… #本当にあった不思議な体験【エピソード11:後編】

前回からの続き。28年前のこと。父の会社から自宅の母あてに「ご主人が出社してこない」と連絡が入りました。ところが12時頃に現れた父はそれまでの記憶がなく、「同じ場所をぐるぐる歩いていたような気がする」と言うのです。そして、その後……。

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時間を過ぎても一向に待ち合わせ場所に現れない叔母さん。当時は携帯電話などなかったため、母は公衆電話から叔母さんの自宅に電話をかけてみました。すると電話に出た従妹のゆうちゃんは「え、お母さんならランチに行くってとっくに出かけたよ?」と答えたそう。
「もしかして来る途中で何かあったのかも……」不安になりながら、母はそのまましばらく待っていたのです。すると……。

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叔母さんも父と同じく、時間に遅れている感覚は全くなかったそうです。空白の時間には気づかず、なんとなく「同じところをぐるぐるしている」感覚だけが残っていると言っていました。
そして後日、私が何気なくこの話をすると途端に友人が顔面蒼白に……。そう、不思議な経験をした人がここにもいたのです。もしかして他にも、以前どこかで全く同じような体験をした方はいらっしゃいませんか……?

【本当にあった不思議な体験 夏:エピソード12】へ続く。
原案・ママスタコミュニティ 脚本・渡辺多絵 作画・うーにゃ 編集・井伊テレ子

※この漫画はママスタコミュニティに寄せられた体験談やご意見を元に作成しています。

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