発表!ママスタ川柳「2020年の振り返り」「2021年の抱負」の最優秀作品は?
2020年はどんな年でしたか? いろいろあるものの正直、新型コロナウイルスが多くを占める1年となってしまったのではないでしょうか……。2021年は、2020年の心残りを吹き飛ばせるような、そんな年にしたいですね!
ママスタセレクトでは、そんな2020年の振り返り、2021年への抱負について川柳を募集しました。男性・女性ともに、下は10代から上は70代以上の方まで幅広い年齢層の方々から川柳をいただきました。いずれも素晴らしく、つい「おお~!」とうなってしまうものばかり。審査は難航しましたが、応募いただいたなかから最優秀賞、優秀賞、特別賞の6作品を、受賞者のみなさまのコメントとともにご紹介します。
【2020年振り返り】最優秀賞・優秀賞作品
まずは2020年の振り返り川柳から。あの「東京アラート」と、「感染症予防」をテーマにした作品です。
【優秀賞】家計簿に 赤のアラート ついたまま
作・宮崎県/60代/男性 イラスト・こねこねこ。
<受賞コメント>
赤のアラートは家計簿のみならず人の心にもついたままです。早く、黄色へ青へと変わることを願っています。
【最優秀賞】言わずとも 必ず手洗い 良い習慣
作・千葉県/30代/女性 イラスト・猫田カヨ
<受賞コメント>
このコロナ禍でマイナスな記憶ばかりでした。しかし、感染症対策の一環としての「手洗い」が、しっかりと子どもたちに習慣付いていてうれしい出来事となりました。そのちょっとした2020年の喜びを表現できたら良いなと思って詠みました。
【2021年抱負】最優秀賞・優秀賞作品
続いて2021年の抱負。丑年に、優しい気持ちになれる作品が選ばれました。
【優秀賞】今年こそ 会わせてあげる ひ孫にね
作・静岡県/20代/女性 イラスト・べるこ
<受賞コメント>
コロナ禍で年配の(娘にとっての)曽祖父や曽祖母に、夏に生まれた娘に会わせてあげることができていません。本来なら生まれてすぐ会えるものも会えぬまま成長してしまいとても悲しいです。同じ気持ちの方はたくさんいらっしゃると思います。この気持ちを川柳にできたらなと思い応募しました!
【最優秀賞】もーもーと 叱りすぎない 一年に
作・兵庫県/30代/女性 イラスト・めい
<受賞コメント>
子どもはかわいいけれど、自分に余裕がないときに、子どものいたずらにイライラして怒ってしまったり、朝の忙しいときに子どものイヤイヤにイライラしてしまって、もーもーが口癖になってしまった一年でした。(旦那さんにも)2021年は、心の余裕をもってもーもー言わない年にしたいという思いです。
ママスタ特別賞
最後にママスタ特別賞として、編集部全員が笑った2作品をご紹介します。(※同じ応募者の作品です)
また来る気 義母が部屋着を 置いてゆく
作・大阪府/40代/女性 イラスト・マメ美
<応募コメント>
これは友人のお話をもとに詠みました。お義母さまは遊びにくるとゴムの楽チンなズボンに履き替えるそうです。また近々来るからと置いて帰られて困ってしまったエピソードです。実際にはなかなか来られなくなり、そのズボンが履きたいから宅配で送り返すよう言われて大変だったとか。
産後太り 有効期限 10年ね
作・大阪府/40代/女性 イラスト・神谷もち
<受賞コメント>
子どもが10歳になりましたのでもう産後太りを言い訳にせず、来年こそはシェイプアップするぞという誓いを込めて詠みました。
受賞者のみなさまには、作品を年賀状にしてお送りするとともに、Amazonギフト券を贈呈いたします。
みなさまの川柳を見ていると、2021年を控えて多少の不安もあるものの、わが子や家族、大切な人に向けて望むことは変わらないようです。2021年、良い年になりますように!
たくさんのご応募ありがとうございました。
文・編集部