内向的な娘が一人ぼっちで心配……保育園のお友達が娘にしてくれたこと

娘は自我が出だした頃からずっと内向的な性格で、人見知りが顕著です。
もちろん家族には打ち解けていますが、その人見知りぶりは、保育園の先生にすら毎朝人見知りして挨拶できないほど……。
そんな娘なのでちゃんとお友達が作れているか、私は心配でした。

実は抱きついてきたのは保育園のクラスのお友達でした。娘はびっくりしていましたが、お友達とお別れしたあとは嬉しそうにお友達のことを話してくれたのです。

後日また嬉しいことがありました。

お友達の心の中に娘がいるのがとても嬉しくて、私は自転車をこぎながらニコニコしていました。

家での娘の姿しか見ていない私は、娘の寂しい気持ちに触れるたびに内心不安になっていました。しかし娘は、私が見ていないところでしっかりお友達との関係を築けています。
親が心配しようがなんだろうが、娘は娘のペースで成長しているんだな、このまま見守っていて大丈夫なのだなと思えたのでした。

文、イラスト・はなめがね

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