学校では教えてくれないけど、大人になるまでに知っておくべきこと。親子の会話で伝えていこう
学校の授業で学ぶこと以外にも、生きていく上で必要な知識はたくさんありますよね。大人になって、「これは知っておいてよかった」と思う知識や知恵は、子どもにもどんどん教えていきたいものです。ママスタコミュニティに寄せられていた、あるママからの相談。
『子どもが大人になるまでに教えておいた方がいいことはありますか? 例えば、「電子レンジでアルミホイルを温めてはいけない」、「白熱灯は熱くなる」など、常識だけど教えておいた方がいいことです。あったら教えてください』
この相談への回答をまとめてみました。
生きていく上で必要な知識はたくさんあります
経験することで学ぶこともあります。でも、伝えられることなら親から子どもに伝えておきたいですよね。
火や熱湯を扱うとき
『熱した油に水は注いだらいけない』
『揚げ物をしたくて早く油が温まってほしいからって鍋蓋をするな! 熱くなりすぎて鍋蓋を取ったとき火が吹くぞ! 慌てて蓋をして5分経ってから落ち着いたかな? と蓋を取っても火が吹くぞ!』
『グリルでサンマを焼いて掃除しないまま次のサンマを焼くと、グリル内で発火する』
『ガラスのコップに熱湯を入れたら割れる』
電気をつかうとき
『濡れた手でコンセントの抜き差しをしない』
『うちの旦那は子どものときにコンセントにクリップをさして感電したみたい』
お金に関して
『連帯保証人にはなるな。例え親や兄弟であっても』
『カードのリボ払いは危険』
自分の身を守ること
『女の子はとくに「とにかく自分の身体を大切にすること」』
『自然をなめるな、海は怖い』
『自分の身は自分にしか守れない』
『大きな地震が来たら必ず高台に逃げなさい! 津波は恐ろしい』
『うちの子は、缶切りで缶詰を開けることができなかった。震災にあったときのことを考えると教えておくほうがいい』
ちょっと笑えるけど、大切な教え
親子の会話としては恥ずかしいと感じるものでも、しっかり教えていくことで子どもを守ることができますよね。
『体重が100kgを超えると便座は割れる』
『大きなぬいぐるみは浴槽で洗濯したら重くて取り出せなくなるからクリーニングに出せ』
『ティッシュは一瞬で燃える』
『コンドームしない男は挨拶できないのと一緒』
いざというときの考え方を教えるのはとても大切
生きていく中で大切な“考え方”。これこそ、親と子のコミュニケーションで伝えていくものではないでしょうか。
『考えすぎない、気にしすぎない』
『健康より大切なものはない!』
『バカな大人になっちゃダメだけど、バカになれる大人は楽しいよ』
『マウントに必死な人とは関わるのは時間の無駄』
みなさんから寄せられた回答を見て、「なるほど! これも教えておかなくては」というものがたくさんあったのではないでしょうか?
生きていく中で役立つことは、案外学校で習ったこと以外のことも多かったりします。一方で教えられても、その経験がなければ身につかないこともあります。教えながら、見守りながら、子どもたちにとって必要なことを伝えてあげられる親でありたいものですね。
文・鈴木じゅん子 編集・しらたまよ イラスト・Ponko
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