シャンプーが嫌いすぎて毎日グズグズの我が子。お湯を怖がらせないための対策は？
子どもをお風呂に入れるのは、ママとしては大切かつ大変な育児のひとつですよね。お風呂が大好きで喜んで入ってくれる子であれば良いのですが、なかにはお風呂が大嫌い！ シャンプーが大嫌い！ というお子さんもいます。
『顔にお湯がかかるのがイヤで、髪洗うのも嫌いで、上を向かせてタオルで自分で目を隠して流している。毎日洗っていたけど、旦那が、「毎日洗わなくてもいいじゃん」と言い出して、最近は1～2日おきになっていた。洗う日、洗わなくてもいい日を作ってしまったのが間違いだった。
何で顔にお湯がかかると泣くのかな。どうしたら怖がらなくなる？ 毎日嫌だ嫌だとグズるからすごいイライラ』
ママスタコミュニティに投稿してくれたママのお子さんは、洗髪が大の苦手のようです。お風呂の度にグズグズになる我が子を見て、ついイライラを募らせてしまう投稿者のママ。シャンプー嫌いの子どもと格闘するには？ ママたちのアドバイスを紹介します。
子どもが嫌がってもシャンプーは強行突破！
『「嫌だ」と言っても一瞬だからさっと洗うよ。泣こうがわめこうが「は～い。もうすぐ終わるからね～」って大きめの声で”虐待ではないよ”アピールしながら。あとは好きなおもちゃを持たせる』
『うちは泣こうがわめこうが「ハイハイ洗うよ～。目ぎゅっとしてね～。ハイハイ～」って感じで相手にしなかった。今も下の2歳は顔にたくさんお湯がかかると泣くけど、気にしてない』
『泣こうが関係なく「ジャージャーするよ～」と言ってシャワーをかける。最初は嫌がって泣いたけど、「嫌なら目を閉じて口を開けて下を向いて」と言って、かまわずシャワーをかけていたらいつの間にか泣かなくなった』
『うちも顔にお湯がダメでずっと赤ちゃんみたいに抱っこして洗っていたけれど、こんなこと続けていたらいつまでたっても水嫌いだよ！ 痺れを切らして、頭からシャワーをかけていたらいつのまにか慣れたよ』
まずは泣こうがわめこうが強行突破するというママたち。最初は嫌で泣いていたかもしれないけれど、順応性も持っている子どもたちはだんだん環境に慣れていくのだそうですよ。ただしママ自身が子どものギャン泣きにもめげない強靭な心を持つ必要がありそうですね。子どもの「順応」する期間には、非常に個人差がありますから……。
洗髪嫌いな子どもには「顔にお湯がかからない」対策を
子どもがシャンプー嫌いになる理由のひとつは、「顔にお湯がかかるのが嫌」ということ。であれば、顔にお湯がかからないようにするのが良いのだそうですよ。
美容室スタイルで洗う
『うちの子も顔にちょっとお湯がかかっただけで嫌がる。美容室スタイルでバスチェアを倒して洗ってる』
『頭からシャワーをかけると大泣きしてパニックになって癇癪を起こしていた。今3歳だけど、目をつぶらせて上を向かせて、顔にかからないように洗ってる』
ママが美容師さんのようですね！ このひと手間で嫌がらずに髪の毛を洗ってくれると思えば、お安いモノかも。
『お湯で流すときには乾いたタオルを顔に当てて流してたよ』
子どもがタオルで顔を隠している間に、一気に洗うという方法も分かりやすいですね。タオルが濡れだしたら、まだ騒ぎ出すので急ぎましょう！
グッズや本に助けてもらう
『シャンプーハットを買ってあげて「これ凄いんだよ～シャンプーするの怖くなくなるんだよ～」って言い聞かせる！』
シャンプーする子どもの味方シャンプーハット様に助けてもらうのも、ひとつの手です。
『「シャンプーなんて、だいきらい」という絵本はおススメです。好き嫌いがはっきりしていてシャンプーが大嫌いなうさぎの男の子が、仲良しのお兄ちゃんとお風呂に入ったときに自分でシャンプーしているのを見て、「そうか、お兄ちゃんになったら自分でシャンプーできるようになるのか！」と気づくというお話です』
本などのツールを利用して、「シャンプーする」ことに対する意識を変えていくのもおススメです。
スイミングを習う
『プールとか体験で行ってみたら？
うち顔に水がかかるのを嫌がってたんだけど、体験でコーチと一緒に顔までつかる体験をしたら、顔に水がかかるの嫌じゃなくなったよ』
スイミングを習うことで、根本から「顔に水がかかる」ことを克服でき、しかも泳げるようにもなる……と、一石二鳥かもしれません。最初は連れて行くまでが大変そうでが……。
『うちの子の場合はプールとシャンプーは別物らしい。
小さい時は頭からシャワーで大丈夫だったけどある日からダメになった。今小学生だけどダメになった日からずっとシャンプーの時は立ったまま上向きで顔にかからないようにしてる。顔は自分でバシャバシャ洗うのは大丈夫みたい。謎』
という場合もあるそうなので、お気をつけて。
お風呂嫌いもいつかは慣れると信じて……
『悩むと思うけど、ある程度成長すれば普通にできるようになります。焦ってやらせるより、見守った方がいいよ』
『うちも泣いても、親が落ち着いた様子で上からお湯を流してたら、そのうち慣れたよー。頑張って！』
『大人になっても水に顔をつけられない人はまずいないから、怖いなら怖いで息子が落ち着いて楽しくお風呂に入れればいいやって思う』
毎日のこととなると、泣きわめく子どもに付き合うママも大変です。子どもの「できない」を無理矢理に快方に向かわせると、互いにぶつかり合ってしまい相当な労力を要しますよね。しかしながら大人になってもシャンプーが嫌で泣きわめく人はまずいません。「怖い」という気持ちを受け止めつつ、いつかは慣れると信じながら長い目で寄り添うのが一番の近道なのかもしれませんね。
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- 3歳。毎日髪洗うよね？さっきブチキレた。