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鉛筆や消しゴムがおもちゃと化す?小学生の筆箱の中身は不思議がいっぱい

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勉強するための必要ツールである文房具は、学生時代の相棒ともいえる存在です。使い続ければ、「使いやすさ」や「好きなキャラクターのデザイン」など文房具へのこだわりを持ちはじめ、文房具の価値を理解していくことでしょう。しかし文房具を使い始めたばかりの子どもたちにとっては、まだまだ文房具は「遊び道具」に近い感覚があるのかもしれません。

開けてみるとビックリ!? な筆箱を見てママたちは「懐かしい」と感じるのか、それとも「どうしてそうなる?」と感じるのか……?

小学生の鉛筆、消しゴム、筆箱事情に迫ります。

鉛筆をかじる、筆箱の中に鉛筆が入っていない……どうしてそうなる?

鉛筆はかじるものではない

『鉛筆かじってボコボコ』

噛んだときの、ぐにゅっとした食感が楽しいのです、たぶん。

ランドセルは筆箱ではない

『鉛筆を筆箱にしまわないからランドセルの中にそのまま入れて帰ってきた』

『さっきも筆箱をチェックしたら鉛筆が1本しか入ってなくて、あとは全部ランドセルの中』

もはやランドセルが「大きな筆箱」の役割を果たしています。

鉛筆は削らないと使えない

『筆箱なんて3日見なかったら使える鉛筆1本も無くなってる』

学校の先生から「毎日鉛筆を削りましょう」と言われていても、そうはいかないのが小学生(とくに低学年)。まだまだ「筆箱にしまう」ことすらままならず、勉強と遊びの境界線を探っている最中なのです……よね? 鉛筆だって「字が書ける木の棒」くらいに思ってそうです(笑)。

子どもが鉛筆をなくさない、かじらないようにする対策とは?

子どもらしくてよろしい! なんて言いたい気持ちもありますが、ママとしては「物は大切に使ってほしい」という切実な思いがあります。そういうときは……。

『1年生のときに鉛筆をかじる癖もあったから無地の鉛筆に「かじらないでね!」「なくさないでね」「さいごまでだいじにつかってね」と1本ずつに書いたら、あまりなくさなくなったし、かじらなくなった。先生はそれを見て笑ってたらしい(笑)』

こういう方法もあるとのことですよ! ついつい目の前のことに夢中になってしまう子どもは、「鉛筆は勉強道具」だということを忘れてしまうのかもしれません。1つ1つ覚えていってもらいたいものです。

消しゴムは「消す」以外の使い方があった?

ねりけしはエコ?

『わが子の筆箱には消しゴムのカスがいっぱい……「まとめたらまた使えるんだ!」って言ってた』

エコの精神、大事です。「ねりけし」という名の灰色の物体を作成することも……。

消しゴムは切り刻むもの?

『消しゴムを千切りする』

『鉛筆で刺しすぎて消しゴムが何等分にも分裂してる』

消しゴムバラバラ事件(暇つぶし)。

消しゴムは突き刺される運命にある?

『消しゴムは鉛筆突き刺した穴が多数』

『シャーペンの芯を長く出して、折れないように刺すっていう挑戦をしてた』

相当な集中力を要します。もちろん休み時間にやっている……よね?

その他消しゴム事件簿

『真っ黒になり、それで消し消しすると逆に汚れる罠消しゴムが出来上がり(笑)』

忘れた頃に、トラップ~。

『キレイに真ん中に穴が空いてる』

あらら……キャップでくりぬいたかな?

『小2娘の消しゴムを見たら男の子の名前が書いてあったよ(汗)』

恋のはじまりです。

『字を手で消してるのか黒くなっているノートを私が見て、消しゴムをなくした事に気づく!』

なんて分かりやすい。

 『消しゴムはなくすから家にストックが10個はある』

小学生あるあるですね。

消しゴムを大切に使うための対策は?

大人になると「消す」だけの消しゴムも、子どもたちの手にかかれば楽しい「おもちゃ」に大変身! って、コラーー! モノは大事に使いましょう~! 消しゴムを大切に使うよう、ママたちが考えた対策です。

『うちの子は消しゴムはよくなくしてたから、消しゴムに「○年○組○○の消しゴムです。落としてたり千切ったらママ(普段ママなんか言わない)が叱りに行くよ」って油性ペンで書いて持たせたら相当恥ずかしかったのか、それから一度もなくしてない』

『消しゴムは毎日見る度に鉛筆で刺してきてしまいボロボロ……。だから私は消しゴムに「えんぴつをささない。あなをあけるな!」とマジックで書いてやりました。そしたら不思議なことに、新しい消しゴムにして10日くらい経ちますがボロボロになってません』

いちいち注意ごとを書かないといけないのが若干疲れる気がしますが……そのひとことが効果絶大のようですよ! ぜひお試しあれ。

筆箱に入っているもの、入ってほしくないもの

「良い環境で勉強ができますように」と、ママが愛情を込めて用意した筆箱も、あっという間に別物へ早変わり。もちろん子どもの性格によって違いは出てきます。几帳面な子は……

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鉛筆が背の順に並んでいる筆箱。芯もピンピンに削られています。

大らかな子は……。

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少ない本数の鉛筆、さらに芯が丸々と。「ちゃんと勉強できてる?」とツッコミたくなるような筆箱です(笑)。いえいえ、必要最低限で事足りるかもしれませんが。

ほかにも筆箱に関してはいろいろと……。

『小1の息子の筆箱を開けたら鼻糞がたくさん出てきた。この先不安』

教室に落とさなかっただけ、褒めてあげましょうか……。

『筆箱の中は落書き、誰かの家の電話番号や郵便番号をマジックで書いてる』

個人情報ダダ洩れだから……。

モノの価値を理解するまでにかかる時間は、人それぞれで違います。「ちゃんとできる子」も「なかなかできない子」も全部ひっくるめて、「楽しかった子ども時代」。過ぎ去ってみれば微笑ましい想い出になるのかもしれません。

とは言っても、やっぱり物は大切に使ってもらいたいのがママたちの本音ですよね。注意事項をモノに書いて視覚的に意識させる方法がオススメとのアドバイス、良かったら実践してみてくださいね!

 

文・渡辺多絵 編集・しらたまよ

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参考トピ (by ママスタコミュニティ
御宅の子の消しゴムにも鉛筆でぶっ刺した後ある?
物をなくしすぎ