「ママ、ママ、ママ!」は愛の告白!?ママっ子の子どもたちを持つママたちの悲鳴 #産後カルタ
ママの都合も構わず「ママ、ママ」と呼ぶこともある子どもたち。自由気ままにふるまう子どものお世話は負担がかかるものです。ママ自身の自由時間も削る日々かもしれませんね。子どもを愛してはいるけれどあまりのママっ子ぶりに困惑しているママがいました。
『5歳です。赤ちゃんの頃からずっとひたすらママっ子です。「今だけ」「いずれ見向きもされなくなる」とは充分わかっています。でも正直疲れました。朝5時から夜20時までママ、ママ、ママ……です。家事しててもくっつくし、トイレにも普通に入ってきます。たまにある旦那の休みも、私とだけ手を繋ぎたがったりして全く気が休まりません……。同じような方、どうやって息抜きしていますか?』
今は小さい子どももいずれ成長して親離れしていく……。親なら誰しも理解しているでしょう。目の前の子どもと向き合わなければと思うあまり投稿者のママはかなり追い詰められているようです。ママたちからはどのようなアドバイスがあったのでしょうか。
ママに甘えられるのは悪いことではないよ!ママたちの気持ちの切り替え方とは
投稿者と同じく、いつもママにくっついている子どもをもつママたちからは、共感のコメントが届きました。気の持ちようのアドバイスは参考になりそうです。
性格だと思ってあきらめる(?)
『私の話かと思った(笑)。そんな性格だと 半ば諦めています……』
我が子のことかと思った、というママがいました。もうあきらめの境地におられるようです。ママべったりなのは、子ども自身の性格なのかもしれませんよね。
『うちもママっ子で息抜きがなかなかできなくて悩んでるからわかるよ。でも保育士さんに「あなたがそれだけ向き合っているってことよ。じゃなかったらママ、ママ来ないわよ」って言われた。性格とかもあるし、逆にママっ子じゃない子のママがダメってわけじゃ全然ないけれど、まぁ好かれているんだなって思うようにしたよ』
投稿者のママと同じくママっ子ぶりに手を焼いているママからは、保育士さんに子育ての姿勢を褒められた、というコメントが届きました。子どもはママを困らせようとしているのではなく、自分の気持ちに素直に行動しているだけかもしれません。それだけママが大好きだということでしょう。「そうか、私は子どもに好かれているママなんだな」と考えると少し気持ちが楽にならないでしょうか。
『同じく5歳の男の子。朝起きてから寝るまでひたすら呼ばれてべったり……。イライラすることも多い。なんでそんなにくっついてくるの? って聞いたら、一番大好きらしい。今は仕方ないかなって思う』
こちらは子ども自身に「なぜママにそこまでくっついてくるのか」と聞いたママです。返事は「一番大好きだから」とのこと。愛する我が子にこんな告白をされてしまったらもうママは受け入れるしかなくなりますね。
手が離れたときに気持ちをリセットする
『うちも今年5歳だけど、さっきまでママとじゃなきゃ寝ないと大泣き。ほんと言うこと聞かないし、手を焼くけど、日中保育園いっているときにリセットする』
愛する子どもから「大好き」と言われても、ときにはその気持ちが重く感じてしまうこともあるかもしれません。少しでも子どもと離れる時間があればそのスキをついて気持ちを立て直す、というママがいました。”自分の機嫌は自分でとる”というわけですね。
どうせなら「幸せ」だと考えてみる!ポジティブ思考のママも
『わぁーうちみたい! 特に4歳になった息子が同じ感じ。家事の時もお尻や足にくっついてきたり、手が届くところで遊んでたり……。5歳お姉ちゃんも羨ましくなるのか、一緒にくっついてるときがある。3ヶ月の赤ちゃんいるし、旦那じゃ代わりにならないし、動けないし、暑いし……。でも幸せ。みんな私がいないとダメなんだもん』
子どもがママにくっついてくる現状を変えることができないのならストレスを溜めないために、ママの考え方を変える方法もありそうです。3ヶ月の赤ちゃんを抱えながら4歳になった息子さんと5歳になった娘さんに囲まれているママがいました。こちらのママのように”私がいないとダメなのね。ああ幸せ”と考え方をポジティブ方向に向けられるとストレスも減っていきそうですね。
小学校に上がると少し楽になる?もう少しの辛抱かも
『今8歳の娘は今だにお母さん連発よ(笑)。でも学校あがってから楽になったよ~。2年生から1人で寝てくれるようになったし! 学校あがって1人での行動範囲が広がったから(友だちと公園に行ったり)、手が離れるようになりました。家に帰るととたんにお母さんお母さんだけど(笑)。今は息抜き難しいけど小学校まであと少し! 頑張れ!』
子どもが小学生になり行動範囲が広がったことで、少し親離れしてくれたというママがいました。子どもが産まれてから小学校入学までは、約6年間の月日です。小学校に入ってからは手が離れていく一方かもしれません。6年間という長い年月ではありますがそれまでの辛抱ということでしょうか。
小学校入学まで、子どもによってはさらに長い年月をママっ子として過ごすかもしれません。しかし子どもが成長するとともに子どもの世界は少しずつ確実に広がっていくでしょう。子どもの世界が広がるたびに親の手を少しずつ離れていくはずです。それまでママは物理的にも精神的にもきゅうくつなおもいをするかもしれません。ストレスを溜めないように、スキマ時間でできるストレス解消法をいくつか用意しておいて、息抜きしてくださいね。
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