義実家との親密すぎる付き合いに悩む……”ちょうど良い距離”を見つける方法は?
結婚したあとにお付き合いが始まる人間関係のひとつが義実家ですね。結婚前から親密であり、お互いに気心が知れているのであれば結婚後も付き合いやすいのかもしれません。しかしおそらくほとんどのケースが結婚後に初めて経験する人間関係なのではないでしょうか。義実家との親密すぎる付き合いに悩むママがいました。
『義実家とは遠いので年に1、2回行くくらいですが、とても家族親族愛が強く、わりと馴染んで仲良くさせてもらっています。ただ、家族親族愛が強すぎて疲れるんです。今回また新たに疲れることが増えました。
「誕生日、父の日母の日、敬老の日、帰省のお土産、お年玉、その都度、電話を必ずする決まりだからこれからはお願いね」と言われました。毎年義両親の父の日母の日、誕生日は送ってました。義母は自分の両親(私からしたら義祖父母)にも送ってくれということです。しかもお年玉とは大人から子どもにあげるのではなくて私たちが義祖父母にあげるんです。敬老の日はわかりますが、誕生日まで毎年毎年考えなくてはいけないものですか?』
義理の両親の誕生日、父の日、母の日、敬老の日に電話をし、帰省のお土産、さらに義両親にお年玉を渡していた、という投稿者のママ。さらに義祖父母にもお年玉を渡すように言われたのだとか。このお悩みに対してママたちはどのように回答したのでしょうか。
義実家の習慣に慣れている旦那さんに相談・旦那さんにやらせる
『旦那にさせる』
『旦那に「私の親にも同じようにやってね」と言う。やれないなら私もやらない』
ママが義実家とのやり取りをするのではなく、旦那さんにやってもらっては? というコメントがありました。旦那さんはそもそもの実家ですから習慣になっているかもしれません。よほど効率的ですよね。または、ママの実家に対しても旦那さんに同じことをやってくれるようにお願いする、できなければやらなくてよい、という厳しいコメントもありました。
『旦那さんと相談してみては?』
『旦那に言ってみたら? ここまでしなくちゃいけないの?って』
義実家の習慣に対してママが疑問に感じるのなら、旦那さんとよく相談しては? というコメントがありました。確かに義実家との親密な付き合いは必要かもしれませんが、ママが負担になるようならそれは”距離が近すぎる”のかもしれません。夫婦ふたりで話し合ってみましょう。
義実家に「お金を渡すのはやめたい」と率直に伝える
『言ってやれば? お金に余裕もないしすみませんって』
これまで義両親に”お年玉”というかたちでお金を渡していたという投稿者のママ。さらに義祖父母にも、となると出費が増えてしまいますね。1年に1度のこととはいえ少ない金額ではないでしょう。経済的に厳しい、ということをストレートに伝えてもいいのでは? というコメントがありました。
徐々に会う頻度・お祝いの回数を減らしていく
『うちは結婚した頃から誕生日の他に父の日母の日もお祝いしに義実家へ行っていました。でもさすがに嫌になって、父の日に行って母の日とまとめてペアのタンブラーをプレゼントしたりと徐々にお祝いの回数を減らしていきました。今年からは父の日母の日は行かない予定です』
ママが義実家との付き合い方に慣れない場合は、少しずつ義実家との付き合いを減らしていく方法もあるようです。いきなりやめると義実家との関係がこじれてしまう可能性があるので、少しずつ少しずつ数年かけて減らしていくことを計画してもいいかもしれません。
仲が良いのはいいこと。ただ濃すぎる関係は疲れる原因にもなる
結婚をきっかけに新しくできた義実家と仲良くお付き合いできるのは決して悪いことではありません。しかし、”距離が近すぎる”とどちらかが感じている場合はすなわち”負担が大きい”証拠かもしれません。
適度に距離をとることが難しければ、旦那さんに義実家との間に入ってもらいましょう。そうすることで義実家に角を立てることなく少しずつ距離をとっていけるのではないでしょうか。義実家とママにとって”ちょうどよい距離”が見つかるといいですね。
文・しのむ 編集・しらたまよ
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