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水に顔をつけるのが怖くて泳げない!子どもの気持ちや様子を見守りながらママたちはどう対応している?

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プールの授業は、泳げない子どもにとっては憂鬱な時間かもしれません。わが子が泳げないと知り、親として何かできることがないか、スイミングスクールへ入会するべきかを迷っているママもいらっしゃるのではないでしょうか。

 子どもが泳げない!スイミングスクールなどの教室か、それとも親が教えるか

ママスタコミュニティには

『子どもが全く泳げません。浮くことすらできません。やっぱりプール教室に通った方がいいですか? それとも親が教えた方がいいですか?』

とわが子が泳げず、小学校の授業で苦戦していることを知ったママがトピックを立てていらっしゃいます。ママたちは子どもが泳げない場合、わが子にどのようなアプローチをしているのでしょうか。

スイミングスクールの夏休み短期教室がねらい目!

『スイミング習い始めてよく泣いてた。今でもステップが変わると泣く。足がつかない恐怖? 慣れるまでは長いかもしれないけど、もう一度スイミングスクールに通わせてみては?』

『夏休みに水泳短期教室やってるとこ多いよ。チャンス!』

『うちの子、小3で顔つけがやっとで本人が希望してスイミングに行き始めた。最初はなんでこんなに怖がるんだろうと思ったけど、先生が子どもと話してくれて昔、水で怖い思いをしたことがあると聞き出してくれた。無理強いしないでゆっくり様子を見ながら進めてくれた。結果、プールが楽しくなって丸一年通ってクロールや背泳ぎ、平泳ぎを50メートルずつマスターしたよ』

『うちも水が怖くて泣いてたけど、通わせるうちに慣れるよ! スイミングスクールが一番手っ取り早い気がする』

スイミングスクールでは夏休みを利用して、短期教室を開催しているところがありますね。スイミングスクールの先生の経験談や技術でアプローチしてくれたら、水に対する子どもの考え方が変わることがあるかもしれませんよ。

自宅のお風呂や近くのプールでママやパパと一緒なら子どもが安心するかも?

『波のプールや流れるプールで浮き輪を使ってプカプカ遊んでると水慣れになると思う。他の子どもの水しぶきがかかったりするし、スライダーも楽しいよ』

『水への恐怖心をなくすことから始めないと習っても無駄だよ。子どもが一番信用してる人が抱っこする感じやおんぶした状態で子どもに力を抜かせる。それでプカプカ浮くだけ。なれるまで無理強いはしないで』

『うちも水嫌いで1年のときはそんな感じだったよ。でも、3年の今では25m泳げるよ。スイミング習ってないし、親が教えたわけでもない。年齢とともに大丈夫になるんじゃないかな』

『お風呂でゴーグルして顔を湯船につけてじゃんけんゲームとか指何本でしょう?って遊ぶ。プールで顔をつけてみるというように段階を追って進める。必ず絶対離さないよ、大丈夫だよって声を常にかけ続けること、褒めちぎること、一緒に喜ぶこと、親が堂々と大丈夫大丈夫! という姿勢を崩さず不安を感じさせないこと。うちの子は臆病で、流れ作業のスイミングスクールだと置いていかれて全然進歩しなかった』

水への恐怖心が先に立ってしまう子どももいますよね。ママやパパと一緒の方が安心して水に入ることができるという場合は、自宅のお風呂や近場のプールで一緒に遊ぶところからスタートしてみるのもいいかもしれませんね。

書籍『3日で25メートル泳げちゃう本』が役立つ

■『3日で25メートル泳げちゃう本』 ■著:加藤義範(日本スポーツ協会公認水泳教師) ■定価:本体価格1,200円+税 ■発行:株式会社青月堂

■『3日で25メートル泳げちゃう本』 ■著:加藤義範(日本スポーツ協会公認水泳教師) ■定価:本体価格1,200円+税 ■発行:株式会社青月堂

長年に渡る著者のコーチ経験に基づいたオリジナルの方法が掲載されている書籍『3日で25メートル泳げちゃう本』が2018年7月2日(月)に発売されました。小学校低学年が主な対象となっていて、イラストで泳ぎのポイントになる動作が解説されています。

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ページ下には「おうちのかたへ」とその動作を行うときのポイントが記されているので、ママやパパが子どもと一緒に進めることもできそうですね。実際に子どもと接してみて気づく“どう教えたらいいのだろう“という疑問には、充実した「大人のためのQ&A」があってママやパパをサポートしてくれますよ。

夏こそ暑くてプールに入って涼みたくなりますよね。まだ泳げないという子どももママやパパにサポートしてもらったり、スイミングスクールで練習をしたりしてあっという間に泳げるようになるかもしれません。また子どもの性格を考慮するとママやパパと水慣れの練習から始めた方が安心という場合には、遊びの要素を取り入れたり、書籍『3日で25メートル泳げちゃう本』のメソッドを参考にしてみたりするのも良いかもしれませんよ。

文・藤まゆ花 編集・横内みか

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