子どものころから好きだった「ロングセラー食品」を絶滅から守りたいママたち #産後カルタ
世の中にはたくさんのロングセラー商品がありますね。パッケージが新しくなったり、味や食品の形が改良されたりすることはもちろんあります。ただ、基本的なイメージはママが子どもだったころと変わらない商品は、少なくないでしょう。新しいけど懐かしい。そんな商品を買うたび食べるたびにママたちはママ自身が子どもだったころのことを鮮やかに思い出すようです。
あなたのご家庭のロングセラー商品は、なんですか?
『子どものころよく買ってもらった食べ物で、親になってからもずっと買っているもの、ありますか? のりたまのふりかけが子どものころから好きで、子どもにもつい買ってしまいます』
おやつからごはんのお供まで!ママたちが子どものころから好きだった食べ物
『オレンジ色の平べったいエビせんべい。カール(東日本はもう販売中止だから食べたくてたまらん)。ポテチうすしお』
『サンリツのかにぱん』
『チョコパイ。源氏パイ。ピーナツチョコ』
『桜でんぶ。ごはんですよ』
『アポロチョコレート』
ママたちからは、ママが子どものころから食べていたおやつやごはんのお供が次々と寄せられました。どれもロングセラー商品ばかりのようです。「子どもの頃はひと袋に入っているお菓子の量がもっと多かったのに……」という商品もあります。これも時代の流れですね。
ただ、中には諸事情により、国内の一部地域でしか販売されていない商品も含まれていました。住む場所が違えばずっと愛していられたのに……、と寂しくなってしまいますね。この「カール」、株式会社明治によると、2017年8月生産分以降は、関西地域以西(滋賀県・京都府・奈良県・和歌山県以西)のみでの販売へと変更されています。さらに商品もバリエーションも「カールチーズあじ」と「カールうすあじ」だけに絞られてしまいました。寂しく感じているママも少なくないのではないでしょうか。
ママが昔から好きだった食べ物は、やはり子どもと一緒に食べるようになるのでしょうか。こうやって長く愛されていくロングセラー商品ができあがっていくのですね。
ロングセラー商品はママの努力で作られている?ママたちの「絶滅阻止」活動
『最近、近所のスーパーでキャデリーヌっていうアイス見つけて飛びついた。懐かしすぎた』
『鶯ボールとしるこサンドが絶滅しないよう定期的に購入しているよ』
『ラムネ菓子。瓶型やカラフルなセロハンに包んであるラムネ菓子はよく買う』
『原宿ドッグ。今もおやつ用に冷凍庫に常備している』
ママたちは昔から愛していた商品を大人になっても買い続けているよ、というコメントが寄せられました。どんなに好きな商品でもメーカーのさまざまな事情により販売中止になってしまうこともあります。それを微力ながらも阻止するために「常備している」というママや「定期的に購入している」というママもいました。
メーカーにとってはひとりのママが買う商品の金額は微々たるものかもしれません。でも、ママたちひとりひとりがそれぞれの「昔から好きだった商品」を買い続けることによって、メーカーもママたちのニーズに気づいてくれるでしょう。「昔から好きだった商品」を子どもに受け継いでいくことで、思い出もつながっていきますよね。
今日もひとつ、昔ママのお母さんが買ってくれていた商品をひとつ買って、子どもと一緒に食べてみませんか?
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