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<試合に出たい息子>「いつになったらオレも出られる?」スタメンになれない息子とママの挑戦

私はアキ。小学5年生の息子・カズキがサッカーを始めて、もうすぐ1年になります。本人は楽しそうに練習へ通っていますが、試合での出番はまだ多くありません。公式戦に出られるかどうかも、そのときの状況次第です。同じころに始めた子たちがどんどん上達していく姿を見ると、つい比べてしまいます。もともと足が速いタイプではないし、運動神経も抜群とは言えない。「もしかしたら、サッカーより別のスポーツのほうが向いているのかな……」と考えることさえありました。楽しんでいるなら応援してあげたい。でも、このまま続けていていいのかな——。息子の頑張りを見守りながらも、私の中には少しずつ迷いと焦りが募っていました。

スポーツエクスパンド1
スポーツエクスパンド2-1最終版

ショウくんの変化を見て、走り方スクール「CASQ(キャスク)が気になった私。どんなスクールなのか調べてみると、元サッカー日本代表の坪井慶介(つぼい けいすけ)さんも現役時代にここでトレーニングをしていたことを知りました。しかも現在はキャスクのアンバサダーとして、ときどきイベントやスクールを訪れ、子どもたちと交流することもあるそうです。「サッカーが好きなカズキも喜びそう!」。そう思った私は、カズキを連れて実際に体験練習へ行くことにしました。

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▲CASQスピードトレーニングのスクール国分寺校

初めて見る練習の迫力に圧倒され、少し緊張していた私たち親子。すると、コーチがすぐに気づいて、明るく声をかけてくれました。
笠原渉耀コーチプロフィール
笠原コーチ「こんにちは! カズキくんだね。今日はよく来てくれたね」
カズキ「こんにちは……」
笠原コーチ「ちょっと緊張してるかな? 初めてだと、びっくりするよね」
主人公 アキ「はい。皆さんの動きがすごくて、親子で圧倒されてしまって……」
笠原コーチ「大丈夫ですよ。最初はみんな同じですから。カズキくんは、今日はどんなことが気になって体験に来てくれたのかな?」
カズキ「もっと速く走れるようになりたくて……」
主人公 アキ「この子、普段はサッカーをしているんです。でも思うように動けなくて試合にもなかなか出れなくて……。走る力がつけば、プレーにも自信が持てるんじゃないかと思って来ました」
笠原コーチ「そうだったんですね。ここにはカズキくんのように、取り組んでいるスポーツでもっと活躍したい、もっと試合に出られるようになりたいという子がたくさん通っていますよ」
主人公 アキ「サッカーをしている子も多いんですか?」
笠原コーチ「はい。サッカーのほかにも、野球やバスケットボール、ラグビー、小学生のフラッグフットボールなど、球技を中心にいろいろなスポーツの子が通っています。もちろん、特にスポーツをしていなくて、純粋に足が速くなりたいという子もいますよ」

笠原コーチ「よし、それじゃあさっそく体験してみよう!」
緊張していたカズキも、コーチに背中を押され、みんなの輪へ一歩踏み出しました。

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▲元気にウォーミングアップする子どもたち

練習が始まると、まず驚いたのはスクール全体の活気でした。コーチたちは大きな声で子どもたちを励まし、何度も場を盛り上げています。ただ声をかけるだけではなく、自分たちが本気で動いてお手本を見せる。その熱意に応えるように、子どもたちものびのびと体を動かしていました。

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▲子どもたちと笑顔で掛け合う笠原コーチ

こんなに明るく元気なスクールは、ほかではなかなか見られないかもしれない。そう感じるほどの勢いです。けれど、ずっとにぎやかなだけではありません。コーチの説明が始まると、子どもたちの表情が変わり、しっかりと話に耳を傾けます。盛り上がるときと集中するとき。その切り替えがはっきりしていることも、見学していて印象に残りました。

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▲真剣に話を聞く子どもたち

最初は緊張して、少し遠慮がちに動いていたカズキ。でも、コーチに「今の良かったよ!」と褒められると、すぐにうれしそうな笑顔を見せました。こうした声かけはカズキにだけではありません。コーチたちは子どもたち一人ひとりをよく見て、良かったところを見つけては、どんどん褒めています。もちろん、ときには厳しく指導する場面も。でも、そのまま終わることはなく、次のチャレンジで少しでも良くなると、すかさず「そうそう! 今の良かったよ!」と声をかけています。注意するときはしっかり注意して、できたときはしっかり褒める。その様子を見ながら、「ここならカズキも楽しく頑張れそう」と、私も少しずつ安心してきました。すると、そんな私に気づいたのか、近くで練習を見ていたママやパパたちが話しかけてくれました。

キャスク(ママさん紹介)

▲左からまたぴけさん(3年男子/5年男子のママ)、きなさん(4年女子/6年男子のママ)、なぎささん(3年男子/6年男子のママ)

きなさん(小学4年生女子/小学6年生男子・入会2年のママ)「今日、体験ですか?」
主人公 アキ「はい、そうなんです。親子でちょっと緊張していて……」
なぎささん(小学3年生/小学6年生男子・入会2年のママ)「最初は緊張しますよね。でも、始まったらすぐに楽しめると思いますよ」
またぴけさん(小学3年生男子・入会5ヵ月/小学5年生男子・入会1年半のママ)「コーチたちも一人ひとりをよく見てくれるので、大丈夫ですよ」

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▲子どもたちの様子を見て回る笠原コーチ

主人公 アキ「みなさんは、どうしてここに通い始めたんですか?」
きなさん「うちの子、走るのは大好きなんです。でもちょっと遠慮しがちで……。もっと自信を持って走ってほしいなって」
なぎささん「うちはサッカーですね。瞬発力や素早い動きが身につけば、プレーにも生かせるかなと思って」
またぴけさん「うちもサッカーです。コーチに『足が遅い』と言われたのが悔しかったみたいで。通い始めたら2〜3ヵ月ですごく伸びたので、それを見た下の子も始めました」

※変化の感じ方や現れ方、必要な期間には個人差があります

主人公 アキ「うちもサッカーをやってるんですけど、なかなか試合に出られなくて……。少しでも自信につながればと思って、キャスクに来たんです」

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▲スタート時に素早く足を回転させることを意識して、練習に取り組む子どもたち

またぴけさん「だったら、すごくいいと思います! うちの子も、サッカーのために通い始めたんですよ」
主人公 アキ「実際、プレーも変わりましたか?」
またぴけさん「変わりました! 足が速くなって、今まで追いつけなかったボールや相手にも追いつけるようになったんです。周りからも『速くなったね』って言われるようになりました」
なぎささん「うちも動きが素早くなりました。特に守備で戻るときのスピードが力強くなって。成長とともにできるようになった部分もあるとは思いますが、見ていて分かるくらい変わりましたよ」
きなさん「走りだけじゃなくて、自信もつきましたよ。コーチたちが盛り上げてくれるから、失敗を怖がらずに全力で挑戦できるようになったんです」
主人公 アキ「足が速くなるだけじゃなくて、自信まで……。カズキも変われるかもしれないな」

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▲動きながら道具を操るコーディネーショントレーニングをしている子どもたち

ママたちと話しているうちに、体験練習はあっという間に終了。たくさん体を動かして、すっかり緊張のほぐれたカズキが、コーチと一緒に笑顔で戻ってきました。
カズキ「楽しかった! でも、めっちゃ疲れた〜!」
笠原コーチ「最後までよく頑張ったね! 最初より動きもずっと良くなってたよ!」
褒められて、満足そうなカズキ。そこで私は、気になっていたことを笠原コーチに聞いてみることにしました。

主人公 アキ「所属チームで活躍できない子や、運動神経がよくない子でも大丈夫ですか?」
笠原コーチ「もちろんです! 運動経験がない子も参加できますし、すでにスポーツをしている子なら、さらにレベルアップできますよ」
主人公 アキ「一人ひとりレベルが違っても、ちゃんと見てもらえるんですか?」
笠原コーチ「キャスクでは走る速さに合わせて列を分け、練習で勝負をしながら、みんなで1列目の1位を目指します。上の列に行けたらうれしいし、下がったら悔しい。その繰り返しも成長につながるんです。もちろん、全員に同じことを求めるのではなく、その子のレベルや学年に合わせて、伝え方や指導の内容を変えています」

キャスク 器具

▲左から大コーン/キャスクアジリティコーン/キャスクスピードハードル

主人公 アキ「カズキはサッカーの練習を頑張っているんですけど、なかなか試合に出られなくて……。家でも自主練をさせたほうがいいのかなって。親は何をしてあげればいいんでしょうか?」
笠原コーチ「つい『あれをやりなさい、これもやりなさい』と言いたくなる気持ちは、すごく分かります。でも、やらされる努力より、自分からやる努力のほうが大切です。まずはできているところを褒めて、『ここが良かったから、もう少しやってみたら?』と、本人がやりたくなるように声をかけてあげてください。技術の指導は僕たちコーチに任せて、お父さんやお母さんには、一番の応援者でいてほしいと思っています」

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▲笑顔でトレーニングに取り組む子ども

笠原コーチの言葉に、私はハッとしました。カズキのためと思いながら、いつの間にか「あれもやって、これもやって」と言いすぎていたのかもしれません。キャスクで、子どもたちの挑戦を支えるコーチの姿を見て、私の気持ちも少し変わりました。「もっと頑張らせなきゃ」と焦るのではなく、カズキの力を信じて、一番近くで応援していこう。そう思いながらカズキを見ると、その表情は体験前とは見違えるほど晴れやかでした。そして、しばらく経ったある日のこと——。

スポーツエクスパンド3

周りの子と比べては、「もっと練習させたほうがいいのかな」「私に似て、運動が苦手なのかな」と、ひとりで焦っていた私。でも、キャスクで子どもたちの挑戦や、それを支えるコーチたちの姿を見て、成長のスピードも、伸びるきっかけも、その子によって違うのだと気づきました。そして、初めて試合メンバーに選ばれ、ユニフォームを手にしたカズキのうれしそうな顔を見たとき、「この子はこの子のペースで、ちゃんと前に進んでいたんだ」と、胸がいっぱいになりました。これからは周りと比べるのではなく、カズキの「できた!」を一緒に喜びながら、大好きなサッカーに挑戦する姿を、一番近くで応援していきたいと思います。

スポーツエクスパンド イラスト

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応募期間:2026年9月17日(木)~2026年9月30日(水)まで

※ママスタ限定特典について
・特典上限に達した場合、やむを得ず終了する場合があります
・申込だけでは対象とならず、体験当日参加する必要があります

提供:NPO法人スポーツエクスパンド